新聞、ずれずに読める「シンブンクリップ」
お役立ちグッズ
新聞の紙面は、ずれたり、ばらけたりしがちだ。リアライズ(東京都世田谷区)の「シンブンクリップ」で折り目部分を留めると、そのストレスがぐっと減るだろう。
見た目はペンに似ている。長さ約14センチの細い軸に、樹脂製の白いカバーをかぶせた形状だ。使うときは、新聞の折り目の内側に軸部分をすっと挿し、外側に出したカバーとで新聞紙全体を挟み込む。カバーはよくしなる素材で、新聞紙14枚、56面分まで固定できる。
その効果はてきめん。紙がほとんどずれないため、ページがめくりやすくなった。電車の中など公共の場でも余分な音を立てずにすむ。さらに読み終えた後も、全紙面の折り目がそろっているのでかさばらず、きれいに畳めた。新聞ストッカーにもすっきりと収まる。
携帯性に優れているのもいい。ペン同様にカバンやスーツのポケットに挿したり、ペンケースに入れたりしても邪魔にならない。日々のストレスを、わずか250円で解消する頼れる逸品だ。
(ライター 奥井 真紀子)
▽サイズ=13.8×1×0.6センチ
▽材質=ABS樹脂
▽色=緑、ピンク、水色など
▽取扱店=渋谷ロフトほか。問い合わせはリアライズ(電話03・6411・2431)
[日経プラスワン2013年8月17日付]
ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。