手を濡らさず米とぎ・水切り 「なるほど米とぎ」
お役立ちグッズ
手が荒れているとき、素手で米をとぐ作業は憂鬱だ。水が傷に染みて痛い。ネイルをしている女性は、はげてしまうのが悩みだろう。そんなときに役に立つのが、イノマタ化学(堺市)が販売している「なるほど米とぎ」だ。
最近、米とぎアイテムはいくつか販売されている。この商品はとぐ機能だけでなく、とぎ汁を捨てるときに米が流れ落ちないための水切り板も、柄の部分に付いている。
柄の先端に突起があり、まずは水に浸した米を突起でかき混ぜ、ボウルの縁に水切り板をあててとぎ汁を捨てる。さらに米だけを突起でかき混ぜる。この作業を水が濁らなくなるまで3回ほど繰り返せば完了だ。
「先端部分の突起は米をかき混ぜやすく、満遍なくとげる形状に開発した」(イノマタ化学)という。
先端部分は取り外しができるので洗いやすい。ザルを使ってとぎ汁を捨てる人も多いだろうが、洗いやすいぶん、片付けはより楽だ。
(ライター 山本 奈緒子)
▽寸法=6.5×6.4×29.8センチ
▽色=緑、白、ピンク
▽取扱店=全国のCanDo、楽天市場ひゃくえもんほか。問い合わせはイノマタ化学(電話072・237・1351)
[日経プラスワン2013年6月22日付]
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