前立腺がん、「患者の納得」で治療法選択
実力病院調査 治療の今
高齢の男性で患者が増えている前立腺がんは早期発見されても進行が遅いタイプが多く、全摘手術から「治療しない」という"治療"まで、患者の年齢や生活環境に応じて選択肢は他のがんより多い。日本経済新聞社が「日経メディカル」誌の協力を得て実施した「日経実力病院調査」で手術件数が多かった施設でも「患者が納得できる治療法選びが最も大切」と強調する病院が目立った。
手術 「開腹」主流、「腹腔鏡」も
患者のへその下
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