乳がん、手術前後の選択多様化
実力病院調査 治療の今
女性の22人に1人がかかるとされる乳がん。切除をがん周辺にとどめる「乳房温存術」が普及してきたが、日本経済新聞社が「日経メディカル」誌の協力を得て実施した「日経実力病院調査」で上位に上がった病院では、必ずしも温存術にこだわらない姿勢も見られた。術前・術後の治療も多様化しており、選択肢が広がっている現状が浮き彫りになった。
あえて「全摘術」 乳房「再建」で外見配慮
乳がん治療では、患部を切除し、その...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り3353文字
健康や暮らしに役立つノウハウなどをまとめています。
※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。