脳卒中 時間との戦い、技術駆使
実力病院調査 治療の今
脳の血管が破れたり詰まったりして起きる脳卒中は、1970年代まで日本人の死因のトップで、救命率の上がった現在でも、後遺症となる場合も多く、介助が必要となる最大の疾患だ。日本経済新聞社が「日経メディカル」誌の協力を得て実施した「日経実力病院調査」では、脳卒中の疑いのある患者を、24時間体制で受け入れて正確に診断し、予防的治療も含めて薬物や血管内治療、開頭手術などを適切に行う「実力病院の条件」が浮か...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り3128文字
健康や暮らしに役立つノウハウなどをまとめています。
※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。