胃がん、治る病気へ手術法工夫
実力病院調査 治療の今
胃がんは年間10万人が発症するとされる日本人で最も多いがんで、がん死亡者数で男女とも2位だが、早期に発見すれば生存率は100%近い。日本経済新聞社が「日経メディカル」誌の協力を得て実施した「日経実力病院調査」で実績豊富な病院では内視鏡手術のほか、進行がんで胃を切除する場合も抗がん剤を組み合わせるなど、患者の負担を軽減しつつ、"治る病気"により近づける工夫がみられた。
内視鏡手術 患部はぎ取る、入院短縮
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