洒落者の腕元を飾る○□△腕時計 基礎講座 (6)

2019/9/6

身近でありながら奥深い腕時計の世界。耳なれない専門用語も多く、つい及び腰になってしまう人もいるかもしれません。けれどもう心配ご無用。NIKKEI STYLE の新米記者とベテラン編集長の凸凹コンビが基礎の「キ」からご案内します。

【第1回】機械式かクオーツか、それが問題だ
【第2回】ああ、愛しきクロノグラフ
【第3回】たかがカレンダー、されどカレンダー
【第4回】ワールドタイム、世界は私を中心にまわっている
【第5回】薄いのがお好き? 厚いのがお好き?

そっ、そうですよ!編集長の今日の時計は遊び心満点!
四角かと思ったら左右は曲線なんですねー。

そう、トノー(樽型)と言われるかたちの時計なんだ。

なんかクラシックな雰囲気もあるし、大人の色気を感じるっていうかー。

うむうむ、わかってるな、君(完全に上機嫌に)。一般的に針は円を描くように動くだろ。だから時計はどうしても丸型のデザインが多い。
中国市場なんかだと、最もオーソドックスな丸型が人気らしいけど、やっぱりお洒落上級者ともなれば、1本くらいは違うかたちのを持ってないと。

丸型とトノー型以外にもいろいろあるんですか?

あるある。レキュタンギュラー(角形)やスクエア(正方形)というのは割と定番だし、そのほかにも、著名時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタがデザインした時計には、ベゼルだけでなく、ケースまで八角形や十二角形をしたものがあったりもする。

ジェラルド・ジェンタ
20世紀を代表する時計デザイナー。本名、ジェラルド・ チャールズ・ジェンタ (Gerald Charles Genta 1931~2011)。スイス生まれ。宝飾デザイナーを経て時計デザイナーに。代表作にオメガ「コンステレーションCライン」(62年)、オーデマ・ピゲ「 ロイヤルオーク」(72年)、パテックフィリップ 「ノーチラス」(76年)、ブルガリ「ブルガリ・ブルガリ」(77年)など。


主なケースデザイン

ラウンド(丸型)

スクエア(正方形、カレ)

レクタンギュラー(長方形)

トノー(樽型)

クッション

オーバル(楕円)

片平編集長

某新聞社の機械式時計大好きな編集長。機械式時計の話をし出すと興奮する。

本橋さん

新米時計担当編集者。ときに女性らしい目線でするどい質問をする。

監修:安藤夏樹(プレコグ・スタヂオ)

【第1回】機械式かクオーツか、それが問題だ
【第2回】ああ、愛しきクロノグラフ
【第3回】たかがカレンダー、されどカレンダー
【第4回】ワールドタイム、世界は私を中心にまわっている
【第5回】薄いのがお好き? 厚いのがお好き?

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