Excelの日付データでは曜日判定もできるので、TEXT(テキスト)関数を使ってB列に曜日を表示する。引数の「"aaa"」は、日本語1文字で曜日を表示するという意味(図9)。A列を1、2、3、⋯といった数値ではなく日付データにしたのは、この曜日判定や後述する祝日判定を行うためだ。

とはいえ、A列には年と月を省いて日だけを表示したい。それには、図10の操作で「セルの書式設定」画面を開き、「ユーザー定義」書式を半角の「d」だけにする。「d」は「day」を示す書式記号だ。設定できたらA列の列幅を狭めて文字を中央揃えにしておこう(図11)。

