Excelで図1のような出勤簿を作ってみよう。リモートワークが定着した時代状況に合わせて、勤務形態の一覧から「リモート」も選べる出勤簿だ。内閣府が提供する祝日一覧のデータをExcelに取り込んで、土日祝日を自動的に塗り分ける「条件付き書式」機能も活用する。

今回はこちら(https://web-cache.stream.ne.jp/www11/nikkeibpw/pc/pc21/download/2210office.zip)に用意した図2のファイルを入手して、それを開いた状態から始めてほしい。「出勤簿」シートにはタイトルや項目名などが入力済み。罫線や配置などの簡単な書式が設定してあり、下のほうには集計用の項目名も入力してある。まずは2日分の出勤簿で必要な数式や書式を設定し、それを1カ月分に拡張する作戦で進める。

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このファイルに内閣府の祝日一覧データを取り込もう。ウェブブラウザーで国民の祝日のウェブページを開く。「内閣府 国民の祝日」でネット検索するとすぐに見つかる。そうしたらページ内にある図3のリンクを右クリックして「リンクのコピー」を選ぶ。
