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夏スタイルの基本、大人のパンツで全身きれい見せ ZABOU 社長 谷川明良さん

2018/7/11

ZABOU 社長 谷川明良さん

スーツスタイルから一転、それまで頼りになっていたセットアップのスーツが剥ぎ取られ、最低限何を着ればいいのか、また画一的で単調になりがちな夏のビジネススタイルをどう打破すればよいのかわからない人も多いはず。「紳士をつくる」というミッションのもと、時代のエッセンスも取り入れたスタイルを提案する大阪・南船場のセレクトショップ、ZABOU(ザボウ)の社長、谷川明良さんに夏のビジネススタイルについて聞いた。




「その日の服装を決めるときは、いつも決まってパンツからです。なぜなら一番面積が大きいから。冬は面積の大きいコートが主役だったりしますよね。でも夏はパンツです。その分、パンツが奇麗に見えた時にはコーディネート全てが奇麗に見える。これが夏スタイルの基本の方程式です」

今年で48歳になる谷川さんは、服を奇麗に見せるなら「まず体から」というほどに自分のスタイルを奇麗に見せることに余念がない。自身の体型を維持するためにジムも通う同氏がまず選んだパンツとは。

■足が長く見えるこだわり縫製のチノパン

「パンツの最適解といえるブランドが『BARNSTORMER(バーンストーマー)』です。1980~90年代に日本初の本格的な国産トラッドメーカーの御三家として好評を得て、昨年40周年を迎えたジャパンメードのパンツ専業ブランドです。このパンツはとにかくシルエットが良い。裾にテーパード(裾に向かって細くなったシルエット)がかけられていて、それでいて窮屈さがない。しかも足がスッキリ、そして長く見えるんです」

丈はノークッション、ハーフクッションで仕上げるのが最近の流れ。靴にスニーカーやサンダルを合わせるのも見越すならシングルステッチの仕上げがオススメ

「サイド部分の縫製は『方倒し』といって、ステッチを一本入れて内側に倒して仕上げています。これによってシワシワにならないんです。いわゆるパッカリング(縫製時にできる縫い合わせ部分のシワ)が発生しないんですよね。まさに、大人のためのパンツです」

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