広い背中は男の象徴 タオル筋トレで肩こりも解消
最短で筋肉が鍛えられる自重筋トレ(4)

背中は、背中の真ん中から肩までを覆う僧帽筋、わきの下から腰まで覆う広背筋といった大きな筋肉がある部位。鍛えれば後ろ姿がたくましい印象になるうえ、デスクワークで固まりがちな筋肉の血流がアップし、肩凝り防止にもつながる。同時に、脊椎の両脇で体を支える脊柱起立筋にもアプローチでき、姿勢が良くなるというメリットもある。背中を自重で鍛えるのはやや難しいので、タオルを活用する方法がお勧めだ。

自宅で背中トレが簡単に!
「基本のタオル・ラットプルダウン」
タオルを使って背中の大きな筋肉を鍛える方法。タオルをピンと張り、外側に引っ張るように力をかけながら体に引き付けることで、ジムのトレーニングマシンと同じように鍛えられる。フェースタオルより少し大きめのタオルがベスト。猫背を改善できる他、肩関節の可動域が広がるため四十肩などのトラブルも防げる。


〈応用〉大殿筋やハムストリングスにも効く
「ツタンカーメン・ブリッジ」
かかとと肩甲骨で体を支えて、尻、背中を少し浮かせるトレーニング。一見動きが少ないように見えるが、脊柱起立筋の他、尻の筋肉の大殿筋、太ももの裏側のハムストリングスといった、体の背面全体に同時に利かせることができる。

〈チャレンジ〉腹筋を使わずに上体を起こす
「スパイン・エルボー・プッシュアップ」
肘を床につけた状態で、背中の筋肉のみを使って上体を起こしていく。背中の下部にある広背筋の他、肩甲骨と脊椎をつなぐ菱形筋にも利かせることができる。菱形筋は肩甲骨を内側に引き寄せる筋肉で、猫背の改善が期待できる。

第2回 さよなら下腹ぽっこり 美姿勢にもつながる「腹トレ」
第3回 夏に映える胸に たくましい上半身の作り方
第5回 ダンベル不要 屈強な腕まわりはタオルだけで作れる
第6回 大きな筋肉が集中 脚の筋トレで全身パワーアップ
第7回 スリムパンツをカッコよく 尻を鍛えるスクワット

[日経トレンディ2018年4月号特別付録記事を再構成]
ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
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