ギガビットクラスの光回線を導入し、Wi-Fiルーターは6対応なのに、子機のパソコンは4や5に対応──。そんな残念な環境に置かれたユーザーのなかには、子機をアップグレードしたいと思う人もいるかもしれない。

そんなときは、USB接続のWi-Fiアダプターを使うとよい。国内メーカーのWi-Fi 5(2ストリーム)の子機は4000円前後、同(3ストリーム)は7000円前後で購入できる。また、バッファローから国内メーカーで初めてWi-Fi 6に対応した製品も発売される(図9)。通信速度にこだわるユーザーは検討しよう。

図9 子機の性能が不足するときは、USB接続のWi-Fiアダプターを追加するとよい。この製品は、国内で初めてWi-Fi 6に対応する

最新モデルのスマホ子機はWi-Fi 6に対応

スマホのWi-Fi規格はどうなっているか。まずはカタログデータで確認する。必要な情報が得られなかったとき、Android(アンドロイド)の場合、機種によってはリンク速度から推測できる場合がある。「設定」を開き、「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」とたどると、「送信リンク速度」「受信リンク速度」が表示されることがある(図10)。

図10 AndroidのスマホでWi-Fiの設定を開くと、Wi-Fiルーターとのリンク速度が表示され、子機のスペックを推測できる(1)(2)

iPhoneの場合、設定画面からリンク速度を確認できない。そこで、最近のモデルの仕様を図11にまとめた。ここ数年のモデルなら子機側の性能は十分といえる。

図11 iPhoneはOSの機能やアプリではリンク速度を確認できない。そこで、最近のモデルの規格とストリーム数を表にまとめた

(ライター 岡野幸治)

[日経PC21 2022年1月号掲載記事を再構成]