メールの本文に書く文章は、30文字程度の長さで途中改行するのが一般的だ。そのため、Wordにコピーして再利用しようとすると、段落の途中で改行された形になり、編集時に面倒が生じる(図1)。かといって、改行を一括削除すると、今度はすべての段落がひと続きになり読みにくい(図2)。


そこで、段落の途中の”余計な改行”だけを一括削除するワザを紹介しよう。メールの本文では、段落ごとに1行空けることが多い。そこで、「2回以上繰り返されている改行はそのまま残して、1回だけの改行(段落の途中の改行)は削除する」という方針で処理するのだ。