日経PC21

ページ番号が変わったときは、目次の更新をしよう(図17)。あとは全体を見渡して、レイアウトを確認するだけ。作例では少しの手直しで、すっきりと見やすい目次になった(図18)。

図17 「参考資料」タブの「目次の更新」ボタンをクリック(1、2)。表示される画面で「OK」ボタンをクリックする(3)。なお、見出しを増減したり文字列を書き換えたりしたときは「目次をすべて更新する」を選択する
図18 目次のページ番号が変更された。レイアウトで気になる箇所があれば修正する。作例では、「目次」のタイトル行と目次の間にある空白行を削除した

目次項目は、PDFのしおりとして書き出すことも可能だ(図19)。画面上で閲覧する際、目次として使える(目次を作成している文書では、PDFのしおりが正しく書き出されないことがある。その場合は目次を削除しよう。作例でも目次を削除してPDFファイルに保存した)。

図 19 Word文書をPDF化する際 、目次項目(「ナビゲーション」ウインドウに表示される見出し)をPDFの「しおり」にすることができる。PDFファイルの保存画面で「オプション」ボタンをクリックし、表示される画面の「次を使用してブックマークを作成」をチェックして「見出し」を選択する

(ライター 伊佐恵子)

[日経PC21 2022年11月号掲載記事を再構成]