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前回に引き続き、カラオケルームの使用記録表を例として、時刻・時間計算の基本とその注意点を解説していく。

ここで作成している使用記録表の各行には、使用した部屋の番号も入力されている。この各部屋の使用時間の合計と、使われていなかった空き時間を求めよう(図1)。

図1 引き続き入力した1日分の使用記録データに基づき、部屋ごとに使用時間の合計を求めよう。また、別セルの「開店時刻」と「閉店時刻」から求めたこの店の営業時間に基づいて、その部屋が使用されていなかった時間も表示する

図1 引き続き入力した1日分の使用記録データに基づき、部屋ごとに使用時間の合計を求めよう。また、別セルの「開店時刻」と「閉店時刻」から求めたこの店の営業時間に基づいて、その部屋が使用されていなかった時間も表示する

使用時間を部屋ごとに合計、分単位の整数を時間に変換

このカラオケルームの閉店時刻は25時(深夜1時)だが、入店可能なのは当日中の24時まで。そのため、「開始時刻」列の各セルには24時より前の時刻しか入力しないが、「終了時刻」列には24時以降の時刻を入力する可能性もある。その場合、計算を容易にするために、「24:18」のように入力するのがお勧めだ。しかし、表示形式が「標準」のセルに「24:18」などと入力すると、自動変更された表示形式では、「0:18」のように表示されてしまう(図2)。

図2 この店の入店可能時刻はその日の24時までだが、閉店時刻は深夜の1時、つまり25時とする。このため、「終了時刻」列には24時を超える時刻を入力する場合がある。しかし、通常の時刻の表示形式では、24時を超える時刻を入力しても0時と表示されてしまう

図2 この店の入店可能時刻はその日の24時までだが、閉店時刻は深夜の1時、つまり25時とする。このため、「終了時刻」列には24時を超える時刻を入力する場合がある。しかし、通常の時刻の表示形式では、24時を超える時刻を入力しても0時と表示されてしまう

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