■TAGLIATORE(タリアトーレ)
グレイッシュな小柄チェックはウエスタンシャツと黒デニムでスポーティーに
黒×グレーのシェパードチェック調ジャケットは、ゴージ高めでラぺルも広すぎず、バランスのよいフィット。ざらっとした表情の生地感でリラックス感も醸し出す。仕事で着る場合はタイドアップやニットポロももちろんありだが、ここに白ウエスタンシャツ、黒デニムを合わせると一気にモダンで大人な休日スタイルが完成する。足元もブラックスエードローファーで軽快に引き締めよう。ボトムスに黒の割合を増やし、トップスに白をのぞかせることで、メリハリ&着やせ効果もUP。9万9000円(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)

■BARENA(バレナ)
黒シアサッカーJKは白地ボーダーで奥行き感を
リラックス感あるジャケットを得意とするバレナ。こちらの黒ジャケもシアサッカー素材、かつ4Bダブルでモードな抜け感を感じさせる。ダブルJKなのにノッチトラペルだっ
たり、袖ボタンが1つだったりするのも個性的。ノーベントでゆったりめなシルエットゆえ、フロントはばさっと開けて、ブルゾンやカーディガン感覚で羽織りたい。中のボーダーも黒白で引き締めつつ、ボトムはデニムや白パンでなく、あえてドレッシーなライトグレーパンツを合わせることで大人感をプラス。7万8100円(三喜商事)

※表示価格は税込みです。
撮影=熊澤 透〈人物〉、伏見早織、武蔵俊介〈静物〉 スタイリング=四方章敬 ヘアメイク=MASAYUKI(The VOICE)、古川 純 構成・文=小曽根広光、撮影協力=EAT PLAY WORKS、バックグラウンズ ファクトリー
[MEN’S EX Spring 2022の記事を再構成]
SUITS OF THE YEAR 2021
アフターコロナを見据え、チャレンジ精神に富んだ7人を表彰。情熱と創意工夫、明るく前向きに物事に取り組む姿勢が、スーツスタイルを一層引き立てる。