――5月には6枚目のニューアルバム発売が予定されています。その前からアルバムツアーをするという話でしたが、意外に時間がないですね。

佐々木 全然ないですよ。

川上 いろいろやることもありますからね。

佐々木 私は延期しているライブを、スッキリさせたい。昨年やるはずだった13周年ライブもそうだし、2回延期した「春の一大事」もそうだし、「夏のバカ騒ぎ」もそうだし。

――『ももクロ流 2020-2021』を読むと、そのあたりの流れもはっきり分かります。

佐々木 宣伝ですね(笑)。でも、本当にそういうのが残っているととらわれすぎちゃう部分がたくさんあると思うので、そのあたりの忘れ物を、22年の早いうちに回収したいですね。

川上 いいですね。それがいいと思います。

佐々木 もちろん前を向いて進んでいきますけど、みんなと一緒に気持ちよく前を向きたいですから。

川上アキラ書き下ろし+本誌連載で本当のももクロが見えてくる
ももクロ流2020-2021
メンバー座談会も!
 
 2020年、2021年の2年間、ももクロはどんなことを考え、どんな活動をしてきたのか。川上アキラ氏の振り返りと、メンバー座談会、そしてリアルタイムでメンバーと川上マネージャーが語り合った2年間の連載で検証します。連載の再録には、現時点から当時を振り返る「メンバーコメンタリー」も収録。「『約束のネバーランド』で盛り上がった百田さんが、今、夢中になっているマンガは?」(2020年11月号)、「玉井さんが、ソロ曲を作るならこんな曲にしたいと考えているイメージは?」(2021年7月号)、「入院中の佐々木さんが病院で買って食べていたものは?」(2021年9月号)、「プロ野球に熱中している高城さんが現在加入している配信サービスは?」(2021年8月号)などなど、知りたい情報が満載です。(1650円/日経BP)
佐々木彩夏
1996年6月11日生まれ。神奈川県出身。2008年11月、「ももいろクローバー」(現・ももいろクローバーZ)に参加。キャッチフレーズは「ももクロのアイドル」。イメージカラーはピンク。愛称は「あーりん」。2月23日にはプロデューサーを務めながら自らもメンバーとして活動するアイドルグループ「浪江女子発組合」のファーストアルバム『花咲む』が発売される。
川上アキラ
1974年9月10日生まれ。98年に大学を卒業。同年スターダストプロモーション入社。2008年にももいろクローバーを立ち上げ、現在はももクロのほか、新たなプロジェクト「スターダストプラネット」も担当。

(日経エンタテインメント!編集委員 大谷真幸)