突然起こる「過呼吸・パニック発作」原因と対処法呼吸の病気 最新ガイド

その息苦しさは、もしかして病気かも。深い呼吸を心がけたいと思っていても、ゼイゼイと呼吸が浅くなったり、はあはあと息切れがすることはありませんか? そんな症状に潜む呼吸の病気の見つけ方と治し方をガイドします。
ストレス女性に突然起こる過呼吸/パニック発作

持続的な不安によって引き起こされる発作、繰り返すと外出が怖くなる

(イラスト:いいあい)

過呼吸は息を吸いすぎて血液がアルカリに傾き、手足がしびれ、ひどい場合は失神することもある発作だ。一方、パニック発作は突然激しい動悸やめまいがし、過呼吸を伴うことが多い。

見た目はやや異なるがどちらもその正体は“不安発作”だ。何かに驚くと誰もが息をのみドキッとするように「人は不安になると命に関わる呼吸器と心臓に症状が出る」と森田療法研究所北西クリニックの北西憲二院長は話す。

チェック! もしかして「パニック発作」?
□ 心臓がどきどきして脈が速くなる
□ 汗が出る
□ 身震い、または震えが起こる
□ 息が切れたり息苦しくなったりする
□ 空気が吸えず窒息しそうな気がする
□ 胸のあたりに痛みや不快感がある
□ 吐き気など腹部の不快感がある
□ めまい、ふらつき、気が遠くなる感じがする
□ 体に冷感または熱感がある
□ 感覚が麻痺した感じや、うずく感じがする
□ 現実でない感じ、自分自身から離れている感じがする
□ コントロールを失い、気が違いそうで怖い
□ 死ぬのではないかという恐怖を感じる

4つ以上当てはまればパニック発作。身体症状は自律神経の乱れによるもので10分ほどで治まる。発作に対する恐怖や心配が1カ月続き、生活に支障が出たり、発作を繰り返す場合は「パニック障害」。通常は精神科や心療内科が治療を行う。

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