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放置すると認知症にも…40代からは高血圧にご用心

2013/8/30

女性にとって更年期は高血圧への入り口。少し高めという予備群も含めると、高血圧の女性は40代で約4人に1人、50代では半数にも上る。最新の研究では、喫煙者でホットフラッシュ(のぼせ)がある人は、特に血圧が上がりやすいという報告も。40、50代女性は「更年期高血圧」に注意するべき。生活改善など効果的な対処法もリポートしよう。

更年期は、生理が終わる「閉経」をはさんだ前後10年間を指す。この時期は女性ホルモンのエストロゲンが激減するため、体にさまざまな変化が起こる。血圧上昇もその一つだ(図1図2)。

「血管拡張作用があるエストロゲンが減ることで、血管の柔軟性が低下し、血圧が上がりやすくなる。そこに精神的なストレスや不眠などが加わると、一層血圧が変動しやすい。上がったり下がったりと不安定なのが、この年代の高血圧の特徴」と自治医科大学循環器内科の苅尾七臣(かりおかずおみ)教授は話す。

図1 高血圧(正常高値も含む)の年代別頻度。血圧は加齢とともに上がる。女性の場合は男性よりも遅く、40代以降から高血圧になる人が急増。50代ではほぼ半数、60代では7割近くに上る(データ:平成22年国民健康・栄養調査)
図2 加齢や喫煙などによる血管の老化、食塩のとり過ぎ、ストレスなどによる交感神経の緊張は、高血圧の代表的な危険因子。更年期にはさらにエストロゲン減少も加わる。高血圧を放置すると将来、脳卒中や心筋梗塞、さらには認知症を招くことも

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