検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

NIKKEI Primeについて

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

/

働く女性 平日の夕食は? 「自宅派」が9割

「ウーマノミクス」会員1000人に聞きました

詳しくはこちら

NIKKEI STYLE

 忙しくても平日の夕食は自宅で食べる―。日本経済新聞社は4月下旬、働く女性の平日の夕食事情について調査を実施した。一人暮らしでも「自炊派」が多く、手堅い一面が浮かびあがった。女性の活躍による経済活性化を目指す「日経ウーマノミクス・プロジェクト」の会員である働く女性1039人から回答を得た。

平日の主な夕食場所として全体の91.3%が「自宅」と回答。自分や家族がメニューの全部、もしくは一部を作る「自炊派」が88.2%に達した。子どものいる人で97.9%、一人暮らしでも72.4%が自炊派だった。

メニューは一人暮らしで多かったのが野菜いため、シチューなど「野菜中心の主菜」(71.0%)。これに対し、夫婦のみ、そして子どもと一緒に住んでいる家庭では、ハンバーグ、豚肉のしょうが焼きなど「肉系の主菜」がそれぞれ66.5%、79.5%だった。自分だけなら「草食」、夫や子どもと暮らすと「肉食」になるようだ。

出来合いの総菜など中食(なかしょく)を活用している人も多い。何らかの形で中食を利用している人は全体で42.5%。一人暮らしの人は57.0%と、夫婦のみ(43.7%)、子どもと同居(38.3%)より多かった。

中食メニューではサラダのほか、作るのに手間がかかるきんぴらごぼうなどの和食総菜や空揚げなど揚げ物が目立った。調達場所はスーパーが73.6%と断トツ。コンビニエンスストア(31.5%)が次いだ。

働く女性が重宝しているのが、インターネットなどで注文すれば、自宅に食材を届けてくれるネットスーパーや宅配サービスだ。利用状況を聞いたところ、一人暮らしの人と子どもがいる人とでは、くっきり差が出た。

一人暮らしでこれらのサービスを利用している人は14.9%にとどまったのに対し、子どもと一緒に住んでいる家庭では61.6%と、半数を超える家庭が使っていた。

今後についても、一人暮らしの53.3%が「今のところ利用する予定はない」としたが、子どものいる家庭では、消極派は13.3%にとどまった。仕事と育児の両立に奮闘する働く母親にとっては、ネットスーパーや食材の宅配は強い味方になっているようだ。

平日の夕食パターンとして、外食のみという人は2.6%でごく少数。最も比率の高かった一人暮らしの人でも5.1%にとどまった。

一人暮らしの人が外食に一緒に行く相手は「自分一人で」が38.6%で最多。「友人と」(24.6%)、「会社関係の人と」(19.3%)を上回り、平日の外食は「おひとりさま状態」の人が多いことがうかがえた。行き先は「行きつけの飲食店」「バーや居酒屋」が、ファミリーレストランやカフェなどを抑えて多かった。(編集委員 武類祥子、杉垣裕子)

□     □

自炊、こんな工夫しています
・野菜や生ものは、たくさん買っても結局腐らせてしまうので、質のよいものを少量買う(25歳、一人暮らし)
・夕食づくりの時間の捻出は、とにかく一刻も早く帰ること。電車の乗り換えの間もダッシュで(26歳、一人暮らし)
・朝、または前の晩にまとめて作っている。食材や内容が偏らないように1週間分の献立を作ってからまとめて食材を買っている(28歳、一人暮らし)
・魚料理は手間がかかるので缶詰を利用している(43歳、一人暮らし)
・インスタントやレトルトに一手間かけると楽。袋入りのラーメンにハムや冷凍のホウレンソウ、温泉卵を加えるだけで立派な一品になる(60歳、一人暮らし)
・夫婦共働き。一定時間までに当日の予定がわからない場合は、各自で中食を調達する(53歳、夫婦のみ)
・切る、漬け込む、煮込むといった調理を朝終わらせる。帰宅後は仕上げのみ(焼く、炒める、茹でる)にして、時短と美味しさを両立させる(34歳、子どもあり)
・市販のピザを冷凍し、トッピング(玉ねぎ、ソーセージ、ピザソース、チーズ、ブロッコリーなど)を追加しオーブンで焼く(42歳、子どもあり)
・育児が忙しく日々買い物をする時間がないので、冷凍の食材、おかずをまとめ買いするために冷凍専用庫を購入(43歳、子どもあり)
・日曜に料理をして保存し、月~水はそれで乗り切る。水曜はノー残業デーなので水曜夜に料理をして保存し、水~金を乗り切る(47歳、子どもあり)

□     □

こんなサービス、あればなあ
・宅配ボックスに配達してほしいので、常温保存が可能だとうれしい(29歳、一人暮らし)
・量り売りの総菜バイキングがあればいい。日によって、気分によって食べる量は少しずつ変わるので(35歳、一人暮らし)
・好き嫌いが多いのでカット野菜のバリエーションがもっと増えるといい。カットレタス、カット大根、スライスニンジンなど(51歳、一人暮らし)
・駅の通路内に総菜店がほしい。帰宅時間の一分一秒が惜しいので(31歳、夫婦のみ)
・遅い時間でも受け取れる宅配。宅配ボックスがあっても、夏遅く帰る場合、傷みが気になる(35歳、夫婦のみ)
・薄味で幼児が好きなメニューなどの幼児向け惣菜がほしい(38歳、子どもあり)
・電車通勤なので、駅の売店がミニスーパーだったら少し買い足したいものがあるときに便利(40歳、子どもあり)
・家に帰ったら作りたての料理をお皿によそうだけで済むように、代わりに調理をしてくれる人を派遣するサービスがほしい。できれば低料金で(44歳、子どもあり)
・子どもと一緒に入りやすいカフェや、小鉢などを選択できる定食系のメニューがある店がほしい(44歳、子どもあり)
・働く女性仲間でグループを作り、夕食を作って届け合う仕組みが理想。2人前作るのも10人分作るのも手間は同じ。材料の廃棄も少なくて済む(44歳、親と同居)

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

有料会員限定
キーワード登録であなたの
重要なニュースを
ハイライト
登録したキーワードに該当する記事が紙面ビューアー上で赤い線に囲まれて表示されている画面例
日経電子版 紙面ビューアー
詳しくはこちら

ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で無料体験するログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で無料体験するログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン

権限不足のため、フォローできません

ニュースレターを登録すると続きが読めます(無料)

ご登録いただいたメールアドレス宛てにニュースレターの配信と日経電子版のキャンペーン情報などをお送りします(登録後の配信解除も可能です)。これらメール配信の目的に限りメールアドレスを利用します。日経IDなどその他のサービスに自動で登録されることはありません。

ご登録ありがとうございました。

入力いただいたメールアドレスにメールを送付しました。メールのリンクをクリックすると記事全文をお読みいただけます。

登録できませんでした。

エラーが発生し、登録できませんでした。

登録できませんでした。

ニュースレターの登録に失敗しました。ご覧頂いている記事は、対象外になっています。

登録済みです。

入力いただきましたメールアドレスは既に登録済みとなっております。ニュースレターの配信をお待ち下さい。

_

_

_