日経女性記者の夕食とは?(夕食調査番外編)
今回の取材で、毎日外食する独身記者(31)は、働く女性の中で少数派であることが分かった。そこで、普段あまり意識していない自分の食生活を点検しようと、5月中旬の平日5日間の夕食を記録してみた。
12日(月)は翌日午前1時から都内のすしチェーン店で食事。この日は担当企業の幹部の家に夜回り取材。昼食をとっていなかったため、夕食はいいものをと、甘エビやイクラ、茶わん蒸しなどを食べた。
13日(火)は大阪市に出張。帰京の新幹線は終電間近に。午後9時頃に新大阪駅で駅弁と缶ビールを買い、飛び乗る。メニューはタケノコご飯やさわら西京焼き、卵焼きなど。
14日(水)も昼食を食べ損ねた。空腹に耐えかね、取材後の午後6時すぎ、都内の牛丼チェーン店で小盛牛丼とポテトサラダを注文。偶然、男性の先輩記者が後から入店。牛丼をかき込んでいる姿を目撃され、やや恥ずかしい思いをする。
15日(木)も企業の幹部宅に夜回り。午後11時すぎ、帰社する途中でカップラーメンを購入。会社に向かう車の中でスープがこぼれないように気をつけながら、麺をすすった。
16日(金)も夜回りだ。帰社して原稿を書くと翌日午前0時半に。せっかくの金曜日なので、上司のデスクに付き合ってもらい、日本橋のベルギービールの店へ。シーザーサラダや生ハム、リゾットなどを食べた。午前3時に解散し、一週間を締めくくった。
自炊と中食を組み合わせたり、週末に作り置きしたりして工夫を凝らす日経ウーマノミクス・プロジェクトの会員と比べ、行き当たりばったりな食生活。30歳を過ぎ、体重も落ちなくなってきた。もう若くはない。食生活を見つめ直すいい機会になった。
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