(写真:橋本勝美)

「実際に小芝さんより僕のほうが年上ですし、大人っぽくいきたいです。長男として生まれてるので、その要素で年長者っぽくいけるか(笑)。立ち位置としては、1番陽気ではあるけれど、大人ではないといけないので、監督とは、現場で探っていこうと話しました。ありがたいことに大人の役が増えてきたので、役を経て、顔もきっと変わっていくんだと思います。

明日はジャクソンとのシーンを撮りますが、距離をグイッと縮めるのは僕側からのアプローチではあるので、そこにいやらしさがないように、『ちょっと面倒だけどいいヤツ』ぐらいの感じでできたら。このあんばいをミスると、『しつこーい』とか(笑)、見てて嫌がられると思うので。ウザさと愛らしさのバランスは、やってみながら監督と調整していきたいです。

『チェリまほ』のときは、黒沢役の町田(啓太)君との思い出作りというのが大事で、1つひとつの積み重ねだと思っていました。今回も、気付いたらもう好きでっていうようなイメージ。流れでだんだん気持ちが大きくなっていくところは、前回学んだことを生かせられるんじゃないかと思ってます。樋口としてはたぶん、切ない展開にはなりそうですけど、主人公の2人に幸せになってほしいという思いが1番なので、そのあたりの表現も探っていきたいです」

『彼女はキレイだった』
 主人公の宗介(中島健人)と愛(小芝風花)、愛を好きになる編集部員の樋口(赤楚衛二)、宗介に心引かれる愛の親友の梨沙(佐久間由衣)の四角関係を描く。放送中/火曜21時/カンテレ・フジテレビ系

※インタビュー後編「見ている方向が一緒だと、深く携われる」に続く。

(ライター 内藤悦子)

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