ファーウェイのスマートウオッチ 気軽に試せる3300円

日経PC21

歩数や移動距離、消費カロリーや睡眠時間などを測定し、スマートフォンでその情報を管理できるスマートウオッチ。「ファーウェイバンド4e」は、本体の重さがたった6グラムで、バンド込みでも17グラムと軽いのが魅力だ。運動中に邪魔に感じることもなく、一日中手首に着けっぱなしでも違和感がない(図1)。

図1 本体の重さは6グラムと軽い。バンド込みでもたった17グラムしかなく、一日中、手首に取り付けていても違和感がない。価格が3300円前後と手ごろなのも魅力だ
●ディスプレー:0.5型有機EL ●センサー:加速度センサー、ジャイロセンサー●バッテリー駆動時間:約14日間●サイズ:幅14.8×高さ40.5×厚さ11.2ミリ(バンド含まず)●重さ:6グラム(バンド込み17グラム)

画面は0.5型で幅1センチ、高さ2センチ程度しかないが、文字の表示が大きいため、特に見づらいということもない(図2)。

図2 ディスプレーは0.5型。時刻は大きく表示されるので見やすい。ディスプレー下部の楕円形の部分はタッチボタンで、タップで表示を切り替えられる。スマホに届いた通知はアイコンのみ表示し、内容まではわからないのは不便

本体をバンドから取り外し、付属のバックルで靴ひもに取り付けられるのも、本機の特徴(図3)。自動的に靴用の情報収集モードになるので、切り替え操作も不要だ。バッテリーの持ちはスマートウオッチとしてはかなり長く、1時間程度の充電で約2週間も利用できる(図4)。

図3 付属のバックルで靴にも取り付けられるので、運動中のデータを収集しやすい。ランニングやサイクリング、バスケットボールに特化したデータ収集機能もある
図4 本体をバンドから取り外し、付属のアダプターに取り付けてUSB端子から充電できる。1時間程度の充電で約2週間も動作するため、電池残量はあまり気にしなくてもよかった

収集したデータは、スマホの専用アプリで確認可能だ。運動時間や運動量などをグラフで表示する(図5)。睡眠時間の測定は特に優秀だ。手首に取り付けて寝るだけで、睡眠の状態を細かく測定し、グラフで時間ごとに表示するのでわかりやすい(図6)。また、iOSの「ヘルスケア」や、アンドロイドの「グーグルフィット」といったアプリでも、収集したデータを活用できる。

図5 歩数、移動距離、消費カロリー、睡眠時間を計測し、データはブルートゥースで接続したスマホに転送できる。測定結果は専用アプリで確認可能。対応するのは、アンドロイド4.4以降、iOS 9.0以降を搭載するスマホとなる
図6 睡眠状態は「深い睡眠」「浅い睡眠」「目が覚めた回数」と細かく計測できる。専用アプリではグラフで色別に表示され、睡眠状態の管理がしやすい

心拍センサーは搭載しないが、価格は実売で3300円前後と安い。初めてスマートウオッチを試してみたいという人にお薦めの製品だ。

(ライター 田代祥吾)

[日経PC21 2021年6月号掲載記事を再構成]

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