Men's Fashion

半袖シャツをおしゃれに 決め手は「ワントーン」

How to

2020.8.22

LEON

夏の週末の服装において、モテるオヤジのポイントは? それは楽チンとキチンとを両取りし、大人のリラックス感を演出できるかどうかなんですね。で、その際ミニマルなちょいモードが醸し出されるワントーンを巧妙に活用するのですよ。




サラリッな半袖シャツこそワントーンでこなす

涼しく軽やかに羽織れる半袖シャツは、昔から夏の休日の鉄板ワードローブですよね。がしかしカジュアル色が強く、大人っぽく着こなすのはなかなかハードルが高いアイテムでした。そこでお試しいただきたいのが、ワントーンで全身を統一したちょいモードな着こなしです。

【01】 Beige オヤジにこそ似合うリッチ&モードカラー

▲ シャツ8万9000円、Tシャツ4万6000円、ニット12万5000円、パンツ6万5000円、靴13万5000円/すべてブルネロ クチネリ(ブルネロ クチネリ ジャパン)、サングラス3万9300円/オリバーピープルズ(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)、時計226万円/ショパール(ショパール ジャパン プレス)

半袖シャツのオリジナルといえば、ミリタリーやワーク、サファリ、ハワイアンと、カジュアルなものがほとんど。強いカジュアル色はその名残であり、どうしてもラフになりがちなワードローブなんですね。とはいえ、半袖のサラリとした楽チンさやボタンを開けてもキマる胸元の開放感は、これからの季節にはやはり捨てがたいわけで。ここはひと工夫必要ってことで、今夏オススメするのが全身をワントーンで統一するこなしです。

色を絞ったミニマルな表情によりモードテイストが醸し出され、カジュアルさが中和されると同時に上品さもアップ。快適でサラリとしたリラックス感と、上品な大人らしさを兼ね備えた週末スタイルが完成するのです。しかも色合わせ不要で簡単であり、カラー次第で多彩な雰囲気の演出も可能。

ただし平板にならないよう、どこかにニット類を加えるのが鉄則です。節度はわきまえるけど、そのために気持ち良さや格好良さは妥協しない。そんなモテるオヤジにふさわしいこなしです。

【02】 Black 軽快かつスタイリッシュにキメるなら黒

ブラックは都会的で洗練された雰囲気を醸したい時にぴったり。オーバーサイズなボディや5分丈の袖がいまどきな半袖シャツは、特殊な撚糸によって光沢を抑えたポリエステル製。清涼感と軽量性、ストレッチ性に優れ、夏も快適に羽織れます。

▲ シャツ2万4000円、Tシャツ(白)1万1000円/ともに5351 プール・オム(5351 プール・オム代官山店)、Tシャツ(黒)7800円/スローン、ニット3万円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー)、パンツ3万4000円/シュタイン(スタジオ ファブワーク)、メガネ3万3000円/オリバーピープルズ(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)、時計556万円/ウブロ、靴1万8000円/Amb(ハイブリッジ インターナショナル)