津田大介も納得の味 低温調理器「BONIQ Pro」

ジャーナリストの津田大介氏が、興味のあるモノやサービスを取り上げる本連載。今回から2回にわたって、家の料理がグッと楽しくなる調理家電を取り上げる。津田氏が最初に注目したのは、低温調理器の「BONIQ Pro」。新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言中は、ほとんど家にいたと話す津田氏だが、調理家電を使ったおかげで自炊や家飲みが大いに楽しめたそうだ。

低温調理器で「史上最強に柔らかい蒸し鶏」にチャレンジ

低温調理器「BONIQ Pro」はクラウドファンディングで約8500万円の資金を調達した人気製品だ

前回「Nebula Capsule II」を紹介したときにも話した通り(記事「津田大介 モバイルプロジェクターで「巣ごもり快適」参照)、家にいる時間が増えてくると、いかに生活環境を快適にするかを考えていることが多い。外出できないときだからこそやってみたいと思っていたのが、最近遠ざかっていた料理だった。

意外かもしれないが、僕は時間があればわりと料理をする。以前にも、本連載でヘルシオホットクックを紹介したように(記事「津田大介も「初とんかつ成功」 使い手選ばぬ調理家電」参照)、調理家電には興味があったので、忙しくてできていなかった料理を再びやってみようと思ったわけだ。

そこで、最初に試してみたのが低温調理器の「BONIQ Pro(2万9800円)」。実は自宅にも簡易的な低温調理機能が付いた電気圧力鍋はあるが、どうせなら本格的な製品をつかって、じっくり料理をしてみたくなった。5~95度の範囲で温度設定ができる専用の低温調理器なら幅広い料理が作れる。ボトムキャップにはマグネットがついているので、磁石につく鍋であれば付属のホルダーがなくても自立する。

基本的には、BONIQ Proを自宅にある鍋などに入れて使えばよいわけだが、今回は別売の「BONIQ用深型ホーロー鍋(6480円)」と合わせて使ってみた。

「BONIQ用深型ホーロー鍋」のように、磁石につく素材であればBONIQ Proが自立する

今回作ってみたのは、BONIQの低温調理専門レシピサイトに掲載されていた「史上最強に柔らかい蒸し鶏」。鶏むね肉と一緒に白ネギの青い部分やショウガの皮、ゴマ油などをフリーザーバッグに入れて、60度で1時間30分調理する。下準備ができたら、鍋に入れて待つだけだ。給湯器で50度くらいのお湯を入れれば、数分で60度になる。比較をしてみるために、自宅にあった電気圧力鍋でも同じレシピで蒸し鶏を作ってみた(ただし、温度は最低でも70度にしか設定できないので、調理時間は異なる)。

材料をフリーザーバッグに入れて、鍋に浸したら1時間30分待つだけ。電気圧力鍋と比較するために、同じレシピで2つ用意した
設定温度に達するとアラームが鳴って教えてくれる。50度のくらいのお湯を入れると数分で60度になった
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