使う頻度少ない家電は新型に 「脱・休家電」のススメ戸井田園子の白物家電トレンドキーワード

せっかく購入したのにあまり使っていない「休家電」になりがちなジャンルに、もっと使えるような工夫を施した「脱・休家電」が登場している
せっかく購入したのにあまり使っていない「休家電」になりがちなジャンルに、もっと使えるような工夫を施した「脱・休家電」が登場している

家の中でなくてはならない存在の白物家電。スマートフォンやAV機器と違ってずっと変わらないように見えるかもしれませんが、生活に欠かせない必需品だけに、生活スタイルに合わせて変化を遂げています。そんな白物家電の最新トレンドを、家電コーディネーターの戸井田園子さんがキーワードで解説します。流れをつかむことで毎日の生活が大きく変わるかもしれません。第1回のキーワードは「脱・休家電」です。

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「これがあればきっと便利」と思って購入したけれど、意外に使っていない家電ってありませんか。例えば「フードプロセッサー」や「ホットプレート」「ホームベーカリー」などは、買って数回使ったけれど、あとは押し入れの奥にしまい込まれたまま、という家庭も多いようです。せっかくの「生活家電」なのに、これじゃあ「死活家電」、死火山ならぬ「死家電」ですね。

それほどではないけれど、あまり活躍していない「休家電」はもっとたくさんあるはず。1日1回、または数日に1回は使うので本人は「使っている」とは思っているのですが、実は本領を発揮できていない家電です。

例えばオーブントースターはどうでしょう。「うちでは毎朝使っているよ」という人は多いと思います。確かに毎朝トーストを焼くのに使っているかもしれませんが、トーストを数枚焼くだけなら数分程度。貴重なキッチンのスペースを占有する価値があるかは疑問です。

共働きの家庭が増えてきた今、「キッチンを効率的に使いたい」という人も増えています。1日に数分しか使わない家電が置かれたスペースがあるなら、そこを作業スペースに使えればもっと手際よく短時間で料理ができるかもしれません。

白物家電の新製品をみていると、そんな視点から生まれた「脱・休家電」といった製品がいくつも登場しています。

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「脱・休家電」その1 オーブントースター
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