しっとり冬の2人旅 服装は「楽」より「上品」を意識旅の装いと振る舞い(上)

プレゼンスコンサルタント 丸山ゆ利絵

プレゼンスコンサルタント 丸山ゆ利絵
いつもと違う「雰囲気」を楽しむのも旅の楽しみの一つ。雰囲気に合わせて着るものも選びたい=PIXTA
いつもと違う「雰囲気」を楽しむのも旅の楽しみの一つ。雰囲気に合わせて着るものも選びたい=PIXTA

夏の旅行と冬の旅行は少しイメージが違う気がします。夏は開放的な気分、しかし冬は少ししっとりしたイメージではないでしょうか。味わいのある温泉や、雪でおおわれた山荘などにパートナーと一緒に訪れたくなる季節の到来です。




できるビジネスパーソンは、こんな旅のときでも段取り上手であるばかりか、上品なおしゃれや大人の振る舞いが光るものです。旅のような非日常の世界では、女性も男性に対してそのような頼りがいをいつもより期待します。どうせなら、そんな期待に応えたいものです。

そこで、女性の意見も参考にしながら、「できる男」に期待したい旅行中の装いや、振る舞いについて考えていきたいと思います。今回は装いについてです。

「ちょっと良い」温泉旅館に昔の大学生風の服装?

割としっかり着こむことが多い冬の旅では、コーディネートのバランスの良しあしが出やすいと言えます。

ちょっと良い温泉旅館に行くのに、昔の大学生のような服装では、「あれ? 何だか」と女性の期待を裏切ってしまいます=PIXTA

「ちょっと良い温泉旅館を予約していたのですが、車で迎えに来た彼を見て『あれ? 何だかちょっと……』と思いました。キャメル色のダッフルコート、赤系チェックのシャツに、青いセーター、ジーンズにマルチカラーのスニーカーという取り合わせは昔の大学生のよう。いい大人なんだし、『ちょっと良い』行き先を意識して服装を選んでほしかった」。これは女性同士のおしゃべりで、デート旅行のときの思い出として聞いたものです。

その描写を想像してみると、確かに昔の学生スタイルのイメージです。プライベートで着るカジュアルの場合、学生時代になじんだスタイルからあまり変わらないままで、大人スタイルにアップデートできていない人は多いようです。

しかし、せっかくの機会に「あれ? 何だか」と期待を裏切ってしまうのは避けたいものです。大人に合わないアイテムや、バラバラな色合わせを選ばないよう気をつけましょう。

もうひとつ、「『ちょっと良い』行き先を意識してほしかった」と言っているように、女性の期待を裏切る原因には、男性の「TPO感覚」の不足もあるようです。「高級イメージのリゾートホテル」など、いつもと違う「雰囲気」を楽しむのも旅の楽しみの一つ。雰囲気に合わせて着るものも選びたくなるのが自然と思えます。特に女性はその傾向が強いかもしれません。相手の期待に応えようと配慮できるのは「できる男」だと思います。

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