MONO TRENDY

私のモノ語り

小林涼子 シンデレラ気分のオーダーシューズ

2019/5/10

長く愛せるものが、私がモノを買う基準。5万円とか6万円とか、最初はそれなりにしますけど、長く愛用できれば、損はしないと思います

開口一番「靴が好きです!」と話すのは、女優の小林涼子さん。靴への愛情が深まったオーダーメイドの革靴やサンダル、プライベートの相棒・スマートスピーカーなどについて語る。

■愛用歴7年のオーダーメイドシューズ

「私は靴と服と鞄が好きなんですけど、中でも好きなのが靴です。もともと私の足は甲が少なくて薄べったいので、なかなか自分に合うものを探せなかったんですよ。そんな時に出合ったのが、学芸大学駅近くの『ブラウンシューズ』さん。お直しが専門の店なのですが、靴の修理に行ったら、サンプルの革靴が置いてあって。すごくきれいだったので『靴、作られるんですか?』とお伺いしたら、『作るんですよ~』と。『じゃあもしかして、私の足に合う靴も作れますか?』という話になって、そのまま革靴を作ってもらうことになりました。

オーダーするときはまず、サンプルの型を履いて、『痛いところはありますか?』とか聞かれるんです。それで『じゃあ、この部分はちょっと短くしましょう』とか調整して、木型を削っていく。私が『幅が狭い靴が好きです』と言ったらぴったりの幅にしてくれて、逆に余裕があった方がラクな部分は、粘土を付けて木型を広げてくれたりしました」

それから1カ月後、再び店を訪れると、完成したオーダーメイドの革靴があった。

革靴は底が滑りやすくて、買ってすぐのときに駅のホームで転んだことがあったんです。それで靴屋さんに戻ったら、『底をゴムにしましょう』と言われて改良してくれました。そういうことをしてもらえるのも、オーダーの靴ならでは

「履いてみたら、感動しました。というのは、その靴が、運動靴よりもラクだったんです。オーダーするときに柔らかい革を選んでいたので動きやすいし、底にクッションを入れてもらったので、長く歩いていても疲れない。くるぶしに靴が当たることがよくあったんですけど、そこも全然痛くなくて、ストレスフリー。実はくるぶしに当たらないように、かかとのところだけ厚めにソールを入れてもらってたんですよ。おかげで履くと身長が1cmくらい高くなって、シークレットブーツみたいな良さもありました(笑)。

愛用のオーダーメイドシューズ

それから履き続けて感じた良さは、長く愛せること。プラスチック製品は『経年劣化』と言われますけど、革靴は、履けば履くほど味が出る。色が変わっていっても、自分だけのカラーチェンジだと考えられるんです。

メンテナンスも、そんなに大変じゃないです。普段は汚れたら拭く程度。『ちょっと剥げたな』とか気になるところが出てきたら、私はすぐに靴屋さんに持っていきます。ボロボロになるまで履いて持っていっても、きれいに直してくれるんですよ。しかもきれいなヒモに変えておいてくれることもあって、その丁寧さは本当に職人技。メンテ代も高くなくて、800円とか900円。私はもう年中、月イチ以上で、その靴屋さんに行ってます(笑)」

「革の値段によって変わりますけど、だいたい5万~6万円くらい」というそのオーダーメイドの革靴は、すでに7年以上愛用している。それ以外にも今は多数のオーダーシューズを持っているという。

「レースアップの革靴が黒、白、茶の3足。白はめでたく二代目を迎えました(笑)。あとはスリッポンタイプが茶色と白の2足あって、スリッポンの革をスニーカーっぽい生地に変えたものが2足。あとローファーの黒があって……と、たくさんあります(笑)。どれも私にぴったりで履きやすいので、プライベートでも仕事に行くときでも、よくオーダーメイドの靴を履いていきますね。特に、どんな場所に連れて行かれるかわからない地方ロケには絶対に履いていきます。

私にとってそれらは、魔法使いのような靴屋さんが私のために作ってくれた『シンデレラシューズ』。もし魔法が解ける時間が来ても、運動靴よりもラクなので、走って家に帰れる(笑)。脱げないから、私は絶対、靴を落とさないですけど」

■「映画監督・水谷豊」が選んだウェディングドレス

5月10日公開の出演映画は、俳優の水谷豊さんが脚本・監督を手掛けた『轢き逃げ-最高の最悪な日-』。小林さんは、結婚式後に新郎がひき逃げの容疑者として逮捕されてしまう、大企業の副社長令嬢・白河早苗を演じている。

水谷さんは俳優として役者の気持ちが分かるだけでなく、監督の目線でも見てくださって。両方の目線で見られるのは、水谷さんが役者であり、監督であるからこそなのかなと思いました

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