パナソニックのエアコン「エオリア X」シリーズは、「AI先読み空気清浄」機能を搭載。ウェザーニューズ社が提供する気象情報を取り込み、未来の空気の汚れをAIが予測。その予測に沿って、自動的に空気の清浄を行うことができる。

「エオリア Xは花粉の予測だけでなく、空気清浄運転のスタートもしてくれます」

シャープの「J-X」シリーズは、シャープ独自のプラズマクラスターを使って空気清浄を行う。エアコンの内部をケアし、ほこりやカビの発生も抑える。

「エアコンと連携するクラウドサービス『COCORO AIR』が、地域の天気予報情報から花粉の飛散量の予報などを分析。エアコンの運転を最適化します。起床時間や外出時間などの生活パターンや、部屋の暖まりやすさなどを判断し、エアコンがフル回転しないで済むように省エネ運転をしてくれるのもポイント」

写真上:空気清浄機能を搭載したエアコン。「エオリア Xシリーズ」(パナソニック)。実勢価格はCS-X568C2-W(冷房15~23畳)が22万9000円前後 写真下:クラウドサービス「COCORO AIR」と連携するフラッグシップモデル「J-Xシリーズ」(シャープ)。実勢価格はAY-J56X2-W(冷房15~23畳)が35万円前後

マンションなら加湿器導入

「マンションなど、機密性の高い住宅に住んでいるなら、加湿器が有効です。部屋を加湿することで人の粘膜を守るほか、花粉を早く床に落下させる効果が期待できます」

加湿器には、超音波を使って水を霧状にして加湿する「超音波式」、ヒーターで水を蒸発させ湯気を放出して加湿する「スチーム式」、水を浸透させたフィルターに風を当てて気化させることで加湿する「気化式」など、いくつか方式がある。

超音波式は、電気代は安いが、水中の雑菌や汚れ、カルキ分なども一緒に放出してしまうリスクがある。スチーム式は、水を加熱しているため、雑菌などを放出するリスクは少ないが、電気代がかかること、加熱部に白い粉がつくことなどがデメリット。菌や電気代の問題をクリアしているのが気化式だが、立ち上がりが遅いことが弱点だ。最近は、それら弱点を補うため、2つの方式を組み合わせた「ハイブリッド式」も登場している(記事「冬の乾燥を撃退 最新ハイパワー加湿器4選」参照)。

次のページ
床に落ちた花粉は拭き掃除が有効
MONO TRENDY連載記事一覧