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TWICE ナヨン 世界進出に向けてさらにどん欲に メンバーの素顔(1)

日経エンタテインメント!

2018/11/2

TWICEの最年長メンバーとして、パフォーマンスや精神面などでグループを支えるナヨン。目標の1つであった日本デビューを経て、「どん欲さが出てきた」と手応えを語る。

(写真:小林ばく)

「日本デビューはやはり、グループにとって大きな転機でした。『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)や『紅白歌合戦』(NHK)などの出演も糧となり、『もっと上を目指して頑張りたい』と思えるようになった気がします。個人的にも活動のすべてにおいて『欲』が生まれている実感があるんです。プロとしての自覚が高まってきているんですかね(笑)。もっとたくさんの人たちに知ってほしいと強く思うようになりました。

この1年で印象的だった出来事は、2018年5月から開催した海外ツアー。日本公演のさいたまスーパーアリーナでは、オープニングを飾った曲『YOU IN MY HEART』で、初めて観客席より高い場所から登場したんです。スタンドの奥まで、1人ひとりの顔が分かるぐらい見渡せたことを鮮明に覚えています。

実は昨年、家族と一緒に東京に来た時に声を掛けられたことがあって。日本デビュー直後だったので、帽子も被らずに街をフラフラと歩いてたんです(笑)。ビックリしたけど、『自分たちを知ってもらえているんだ』と実感できたし、自信にもつながりました」

年齢はグループ内で一番上だが、普段は「お姉さんというよりは『学校の友達』のような感覚で接している」という。近年の活動を通して成長したと思うメンバーに、ツウィとモモを挙げる。

「ツウィは韓国語と日本語の両方を習得するのに1番大変だったと思います。でも日頃から熱心に勉強する姿をずっと見てきて、彼女の姿勢には年齢に関係なく尊敬する部分がたくさんありますね。

あと日本人のモモは初めから韓国語が上手な印象があったけど、本人は納得していなかったみたいで、どこか自信がなかったんです。でも、様々なレッスンを受けるなかで少しずつ自信を付けていき、最近はライブパフォーマンスもすごく堂々としてる。2人はとりわけグループの鑑(かがみ)のような存在ですね。日本人のモモ、サナ、ミナには、日本語の意味や、私たちの知らない日本文化を教えてもらう機会も多く、日常的に助けられています。

それもあって、最近、日本に来るたびにハマっているのがカップラーメン。新しい味が出ていると『これ何!?』とテンションが上がっちゃう(笑)。ただ、来日した際にお気に入りの期間限定商品がなくなってるとすごくショックで…。先日も、世界一おいしいと思っていたチリトマト味のカップラーメンがなくなっていたんです。代わりに、レッドシーフードヌードルを食べたんですけど、辛さがイマイチ物足りなくて。なのでファンの皆さんが、もしチリトマト味をお店で見かけたら、ぜひ教えてもらいたいです(笑)」

■まだまだ課題はいっぱい

インタビュー中も、言動の端々で自身の「どん欲さ」を口にする彼女。日本国内のツアーでの会場規模も広がりつつあるなか、「ライブに対する熱量がどんどん高まっている」と話す。

「すべての活動がもちろん大切ですが、ライブに対しては、テレビ出演とは異なるモチベーションが生まれるんです。おそらく一番自信を持って立ってる場だし、ファンの人たちとそこでしか味わえない時間を共有できるからでしょうね。私たちが最も楽しみにしている活動でもあるんです。

ただ、もっと先の未来を見据えた時に、まだまだ課題はたくさんありますね。歌やダンスを鍛えるのはもちろん、日本語での表現をさらに磨かなければいけないと感じています。スケジュールが目まぐるしく変わるなかでは、練習時間が足りなくなることへの危機感もあって。だから、限られた時間のなかで集中力を高めようと、強く意識するようにもなりました。

将来的な目標は、アジアでの活動に加えて、世界へもっと飛び出していくこと。長く愛される存在でい続けたいので、1つでも多くのライブを重ねて、ファンの皆さんとの距離をさらに縮めていきたいですね」

(ライター カネコシュウヘイ)

[日経エンタテインメント! 2018年10月号の記事を再構成]

※11月2日(金)から11月10日(土)まで日替わりでメンバー9人の個別インタビューを掲載します。11月3日(土)はジョンヨンです。

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