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ヒロイン女優が輝く登竜門 6つのルートから抜てき

日経エンタテインメント!

2018/10/19

新しいヒロインが生まれるジャンルは、時代ごとに変化している。6つのルートに分けて、近年の状況を見てみよう。「朝ドラ出身」は一大ブランドであるものの、大切なのは出演後の次の一手。CMガールと雑誌モデル出身の女優は減少傾向。ミニシアター系とアイドル出身の女優には追い風が吹いている。

ここ数年、人気女優への登竜門として注目されてきたのが、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)だ。2018年は土屋太鳳(15年『まれ』)が連ドラ『チア☆ダン』に主演、波瑠(15~16年『あさが来た』)が『未解決の女』『サバイバル・ウェディング』で2クール連続主演して、連ドラ主演女優へのローテーション入りを強く印象づけた。

助演組も『わろてんか』で好演した広瀬アリスが、7月期のドラマ『探偵が早すぎる』で主演。13年の『あまちゃん』で注目された橋本愛も、19年放送のNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に出演が決まり話題を集めている。

しかし、土屋太鳳、波瑠、高畑充希らの頃は朝ドラ主演と同時に知名度が急上昇したのに対して、最近は朝ドラ後の「次の一手」が重要になっている。『わろてんか』で主演した葵わかなも、ドラマ『ブラックペアン』に出演したことで注目度が高まった。

その背景には、「朝ドラ出身女優」というキーワードに、希少性がなくなっている面もあるようだ。TBS系で放送中のドラマ『この世界の片隅に』には、『ひよっこ』に出演した松本穂香が主演するだけでなく、尾野真千子・伊藤沙莉・土村芳・久保田紗友ら朝ドラ出演女優が多数登場しているが、SNSでの反応では「朝ドラ感」の強さに好意的な意見も多い一方、「キャスティングにオリジナリティーがない」という声も見られた。

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