仕事で使える、語彙が増える「賢語」&「大和言葉」

日経ウーマン

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日常会話で何気なく使っている言葉や言い回しを「賢語」と「大和言葉」を活用して言い換えて、賢く気品のある印象をアップさせましょう。

言葉選びを意識するだけで知的な品格美人に!

仕事や改まった場面などで、さりげない賢さと品格を感じさせる言葉遣いができるようになると、自然に一目置かれるようになる。「物事をよく知っているな」「勉強熱心で博識だな」と、周囲からの評価が上がる言葉のことを「賢語(けんご)」と呼ぶのは、大学講師で作家の唐沢明さん。

「その人の第一印象が見た目で決まるとすれば、言葉の選び方や語彙(ごい)の豊富さは“第二印象”を決定するもの。賢語を使いこなせるようになると、大人の女性としての知的な魅力も倍増します」










使える言葉を増やすには、賢語の他に大和言葉を習得する方法もある。日本ならではの言い回しの大和言葉は、語感の美しさだけでなく相手への心遣いも含む言葉だ。

「相手がどう受け取るかを考えて言葉を使うと、心遣いが伝わり、よりよい人間関係が築けるようになります」とは、国語講師の吉田裕子さん。

大人の女性にふさわしい賢語と大和言葉を知ると、気品を感じさせるだけでなく、「この人になら仕事を任せても安心だろう」という信頼も得られるという。賢語と大和言葉、早速今日から取り入れよう。






この人たちに聞きました

吉田裕子さん
国語講師。東京大学教養学部を学科首席で卒業。大学受験塾やカルチャースクールで教壇に立つ。『品よく美しく伝わる「大和言葉」たしなみ帖』(永岡書店)、『美しい女性をつくる言葉のお作法』(かんき出版)など著書多数。
唐沢明さん
大学講師(日本語学)、作家、敬語・日本語・就職アドバイザー。近著は、80冊目の『ビジネス敬語検定合格講座テキスト・音声』(マイナビ出版)。「ビジネス敬語検定試験」を主催、企画。http://www.keigo.or.jp/

(ライター 山口佐知子)

[日経ウーマン 2016年8月号の記事を再構成]