バター、糸状に削りムラなく
お役立ちグッズ
冷蔵保存で固くなったバターを、バターナイフで薄く削るのは難しい。塊はパンの上でなかなか溶けず、塗りムラができてしまうこともある。こんな悩みを解決してくれるのが、アーネスト(新潟県三条市)の「とろける! バターナイフ」だ。
形は一般的なバターナイフと同じだが、削る面がおろし金のようになっている。バターにナイフ面を当てて軽くスーッと引くと、おろし刃が糸状に細くバターを削ってくれる。
糸状なので、パンの上ですぐに溶けて薄く塗り広げやすいうえ、取りすぎないので健康的でもある。おろし刃は、軽く手に当たったぐらいでケガをするほど鋭利ではないので子どもでも使うことができる。
「バターケースに入れたままでも削りやすいように、ナイフと柄の角度を深めにしている」(アーネスト)。「一般のバターナイフより一回り大きい」ので、少なすぎることもない。バター以外に、チーズやチョコを削る際に使っても便利そうだ。
(ライター 山本 奈緒子)
▽サイズ=16.5×2.5×2.5センチ
▽材質=ステンレス鋼
▽取扱店=キッチン雑貨専門店オレンジハウスほか。問い合わせはアーネスト(0120・803・123)
[日経プラスワン2016年3月26日付]
ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。