菜箸の置き場 もう困らない
お役立ちグッズ
調理中、菜箸の置き場所に困ることがある。そんな悩みを解消するのが、菜箸に装着して使う「菜箸キーパー」だ。
菜箸キーパーは、やわらかいシリコーン樹脂製で、簡単に付け外しできる。菜箸の先端寄りに付ければ、調理の途中で一時的に台に置くときも先が浮くので衛生的だ。また、指で挟んで持つ所の近くなど箸の元の部分に付ければ鍋のフチに引っ掛けられ、滑らない。
菜箸キーパーの位置を変えるときも、スッとスライドさせられる。調理する食材によって、自分が最も使いやすい位置を探して、こまめに移動させるといいだろう。
装着したまま調理する場合は、2本の同じ位置ではなく、少しずらすと箸が閉じやすく、調理しやすかった。
使える菜箸は、直径約5~10ミリの丸型・角型のみ。食器洗い乾燥機は使用できない。
菜箸を置く際は、小皿などを別途用意していたが、菜箸キーパーを使うようになってから、その手間がなくなった。手軽に使えるのがうれしい。
(ライター 石井 和美)
▽材質=シリコーン樹脂
▽耐熱温度=220度
▽サイズ=約1.6×1.6×0.4センチ、対応する菜箸は直径5~10ミリ
▽取扱店=ロフトほか。問い合わせは山崎実業(0743・57・5068)まで
[日経プラスワン2016年3月5日付]
ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。