ウルトラブースト 履き心地良くエコなランニング靴アディダス 、企業ブランドイメージを発信

日経MJ

ペットボトルの再生品を混ぜた繊維をアッパー素材に採用
ペットボトルの再生品を混ぜた繊維をアッパー素材に採用

アディダスがランニングシューズの旗艦ラインとして2015年2月に発売した「ウルトラブースト」の人気が続いている。デザイン性の良さと履き心地の良さで、ランニングを趣味で楽しむ人々の取り込みに成功した。使用済みペットボトルの再生素材を使う商品も投入するなど、環境問題に敏感な若い層にも響くブランドづくりを目指している。

■長く楽に走れるランニングシューズ

ウルトラブーストはアスリートに「史上最高のランニングシューズ」を提供することを目標に、アディダスが素材開発から始めたラインだ。ミッドソール(中底)に使用した独自素材「ブーストフォーム」はクッション性と反発力を兼ね備えたという。

アッパー素材には接地時に横幅が10ミリメートル以上も広がるニット状の「プライムニットアッパー」を採用。接地時の足への負担を減らした。価格は2万円以上と決して安くはないが、長く楽に走れるとして、トップアスリートから市民ランナーまでランニングを楽しむ人から支持を集める。

さらに、英元サッカー選手のデビッド・ベッカム氏や人気アーティストが普段着に合わせて履いたことで、ファッションアイテムとしての地位も確立した。アディダス ブランドコアストア原宿店のストアマネージャー、文敏秀さんは「おしゃれが目的で買う人が多い」と話す。

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