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「幸せって何だっけ♪」 わが家の定番なべ料理20

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NIKKEI STYLE

体が温まり、たくさんの食材を取ることができる鍋料理。同じような味になりがちだが、アレンジ鍋レシピを知っていれば、家族や友人と食卓で盛り上がれる。読者に一工夫凝らした自慢のアレンジ鍋と時短鍋のレシピを聞き、専門家に評価してもらった。

<アレンジ自慢>

1位 スライス大根しゃぶしゃぶ920ポイント
 

シャキッとした食感、ニンニク利かす

 大根のシャキッとした食感が楽しい昆布だしベースの鍋。「ニンニクなどで大人の味」(戸所恵利さん)▼作り方 (1)大根1本とニンジン1/3本を皮むき器で薄切りにする(2)昆布でだしをとり、酒、みりんを加え、きざんだ青ネギをまぶす(3)ニンニクとショウガを足し、大根やニンジン、豚バラ肉400グラムをしゃぶしゃぶにする。ポン酢やゆずこしょうで食べる▼もう一工夫 「セリやニラを加えると風味が増す」(監物南美さん)、「辛みを加えたゴマだれで味に変化を」(茂木一江さん)
2位 ショウガたっぷり あったか鍋770ポイント
 

女性におすすめ、香りが食欲そそる

 豚肉をしょうゆ風味のだしでしゃぶしゃぶにする。「ショウガの香りで食欲が増す。女性にお薦め」(監物さん)▼作り方 (1)ショウガ2個を薄切りにして鍋に入れ水を注ぎ、だししょうゆで味を調える(2)水菜やニンジン、ネギ、シメジ、シイタケを加えて煮る(3)豚肉薄切り400グラムをしゃぶしゃぶに▼もう一工夫 「ニンニクじょうゆもおいしそう」(青野里美さん)、「長ネギの青い部分を最初に鍋へ加えるとより香りがよくなる」(市瀬悦子さん)
3位 山の幸うどん760ポイント
 

風味豊か、煮るほどにコクが増す

 山の幸の風味が豊かで、時間がたつとコクが増す。▼作り方 (1)シメジ、シイタケ、エノキ、はす切りにした長ネギ、ささがきにしたゴボウをごま油でいためる(2)鍋に8等分した豆腐1丁とうどん2玉を入れ、鍋つゆで煮て、水菜とニンジンを入れる(3)沸騰後、いためた具をのせる▼もう一工夫 「セリを加えて風味よく」(茶谷良和さん)
4位 鶏の大根みぞれ風650ポイント
 

丸ごと1本使い、胃腸にやさしく

 大根1本を丸ごと使うさっぱりとした鍋。「疲れた胃腸にうれしい」(越川藤乃さん)▼作り方 大根1本をすりおろし、その搾り汁にぶつ切りにした鶏モモ肉400グラム、白菜、ネギ、シメジ、マイタケなどを入れて煮る。絞った大根をポン酢につけ、具材と一緒に食べる。
5位 牛乳キムチ鍋600ポイント
 

マイルドな辛さ、子どももOK

 キムチの辛さを牛乳が抑えるので子どもも楽しめる。「生クリームを加えるとコクが増す」(伊藤雄一さん)▼作り方 キムチ鍋スープと牛乳を1対1の割合で混ぜる。シーフードミックスやシシトウを加え、最後にキムチとニラをのせる。シメにはうどんを入れて。
6位 トマトリゾット鍋 520ポイント
 オリーブオイルでぶつ切りトマトと薄切りタマネギをいため、トマトジュースと固形コンソメ、野菜や肉を加える。シメはとろけるチーズを入れリゾットに。
7位 キャベツ丸ごと鍋 410ポイント
 ニンニクとベーコンを鍋に入れ、サラダ油でいためる。ざく切りにしたキャベツ1玉とトマトの缶詰を加えて煮込む。食べる1分前に溶けるチーズを加える。
8位 コンソメパスタ鍋 290ポイント
 固形コンソメでだしを作り、ベーコンとキャベツ、きのこ類を加えた洋風鍋。シメは、パスタとパルメザンチーズでスープパスタにする。
9位 牛乳酒鍋 280ポイント
 まろやかな中華風鍋。牛乳と日本酒、中華スープを2:1:1の割合で加えてだしを作り、味の濃さに応じて水を足す。牛肉や白菜、豆腐を入れれば完成。
10位 タイ豆腐 250ポイント
 昆布だしをとり、塩と料理酒を加えて味を調えた鍋に、豆腐2丁を好みの大きさに切って入れる。タイの切り身を入れ、ポン酢で食べる。

<調理10分 時短鍋>

1位 焼きおにぎり きりたんぽ風910ポイント
 

冷凍のまま鍋へ、きのこと鶏のうまみ

 冷凍食品の焼きおにぎりをきりたんぽに見立て、きのこと鶏肉のうまみが出ただしに入れる。「野菜と炭水化物が一度にとれて、便利」(江上佳奈美さん)▼作り方 (1)鶏モモ肉200グラムとゴボウ、マイタケを鍋に置き、水、麺つゆやかつおだしを注ぐ(2)沸騰したら凍ったままの焼きおにぎり6個を入れ、ネギとセリを加える▼もう一工夫 「自前のおにぎりならサケやちりめんじゃこを混ぜておくと味の変化が楽しめる」(伊藤さん)、「味噌ベースのだしにも合いそう」(青野さん)
2位 ソーセージリゾット840ポイント
 

チーズのコク際立つ

 熱々のチーズとソーセージのコクがおいしく、「冬の夕食にぴったり」(戸所さん)な一品。▼作り方 (1)鍋に固形コンソメと水を入れて沸騰させ、ご飯1合を入れる(2)ソーセージ6本とパプリカやブロッコリーなど野菜を加え、かけたチーズが溶け始めたら食べごろ。取り皿に移し、粉チーズをふる▼もう一工夫 「トマトジュースを加えると、コクがさらに増す」(町田えり子さん)
3位 豆乳豚しゃぶ700ポイント
 

簡単でヘルシー、働く女性の味方

 豆乳が健康的で「働く女性にうれしいレシピ」(斉藤まゆみさん)。▼作り方 (1)豆乳500ccに鶏ガラスープのもとを加え、レタス1/4個と豆腐1/2丁を入れて沸騰させる(2)豚肉200グラムをしゃぶしゃぶにする▼もう一工夫 「ラー油やゆずこしょうを加えると味に変化がつく」(茶谷さん)
4位 包まないギョーザ鍋660ポイント
 

トロトロの皮、食感楽しむ

 ひき肉をギョーザ皮で包まないワンタン風鍋。トロトロになった皮の食感を楽しむ。「遅くに帰宅した夫に」(村上祥子さん)、「チューブ入りニンニクをひき肉に混ぜても」(町田さん)▼作り方 湯にギョーザ皮と豚ひき肉200グラムを加える。ニンジンや水菜を入れ、ネギ油かラー油を垂らし、だししょうゆで味つけ。
5位 ザ・サバ缶鍋610ポイント
 

青魚+野菜、栄養バランス満点

 女性に人気のサバ缶を汁ごと使ったしょうゆベースの鍋。「栄養満点の青魚と野菜の組み合わせがうれしい」(監物さん)▼作り方 水煮か味噌煮の缶詰のサバを1缶分用意し鍋に入れ、お湯とだししょうゆを注ぎ、白菜を入れる。サバの臭みが気になる場合は「ニンニクやショウガを足すとよい」(市瀬さん)。
6位 シンプル常夜鍋 490ポイント
 鍋に料理酒200ccと水を加える。ニンニク、ホウレンソウを入れ、豚肉をしゃぶしゃぶにする。つけだれはポン酢。
7位 鶏肉のあっさり鍋 470ポイント
 鶏モモ肉200グラムを鍋に置き、水を加えて煮る。沸騰1分前にもやしとレタスを入れる。ポン酢につけてさっぱりと。
8位 こぶ茶なべ 320ポイント
 こぶ茶をだしにし、薄切り豚肉200グラムとキャベツのざく切りを入れる。大根おろし、刻みネギを薬味にしてポン酢で食べる。
9位 かまぼこ湯豆腐 300ポイント
 鍋に水、豆腐と白菜、かまぼこを入れて沸騰させる。チューブ入りショウガをといたしょうゆにつけるとおいしい。
10位 インスタント春雨鍋 240ポイント
 インスタントの春雨1袋をスープの粉と一緒に鍋に入れる。もやし、マイタケ、ゆで卵など入れて出来上がり。

 表の見方 数字は選者の評価を点数にした。材料の目安はアレンジ編が4人分、時短編は1~2人分。料理はレシピをもとに町田えり子さんが試作。

ひと工夫で盛り上げる

アレンジ編では具材やだしのほか、つけだれを少し変えるものが多い。これだけでも普段と違った味を演出できる。

料理研究家の町田えり子さんのお薦めは、手製のカツオしょうゆ。たっぷりのかつお節をカップに入れ、しょうゆを加えてしばらく置いた後、取り皿に注ぐ。鍋のだしと合わせ、ユズの皮や梅干しを加える。コクがあり、ポン酢だれに慣れ親しんでいる人には新鮮な味わいという。

10分でできる時短メニューで重宝するのは、包丁いらずの食材。白菜の代わりにきのこ類などを増やせば作業をぐっと減らせる。メーンの具材はソーセージや火の通りが早いタラの切り身などが便利だ。

市販の「鍋のもと」を使うのも一手。最近は1、2人分に対応した小型パックが増え、少人数でも鍋料理を十分楽しめる。「隣の家の鍋」を参考に、新しい味に挑戦してみてはいかがだろう。

  ◇  ◇  ◇  

 調査の方法 11月上旬、日経生活モニターに家庭の「アレンジ鍋」と、10分程度で作れる「時短鍋」のレシピを募集。レシピをそれぞれ30ずつに集約し、工夫がありおいしそうなものを専門家12人に順位を付けて選んでもらった。選者は以下の通り(敬称略、五十音順)

 青野里美(ABC Cooking Studio)▽市瀬悦子(料理研究家)▽伊藤雄一(「ちゃんこ江戸沢」商品開発)▽江上佳奈美(江上料理学院副院長)▽監物南美(「栄養と料理」編集長)▽越川藤乃(ベターホームのお料理教室講師)▽斉藤まゆみ(モランボン商品開発部)▽茶谷良和(キッコーマン食品プロダクト・マネジャー室)▽戸所恵利(キリンレシピノート「おつまみ道場」)▽町田えり子(料理研究家)▽村上祥子(料理研究家)▽茂木一江(東京ガス「食」情報センター、栄養士)

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