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仕事人秘録 ハイデイ日高

敵はコンビニ 「ちょい飲み」に活路、屋台ムード演出 ハイデイ日高会長 神田正氏(10)

2019/5/10

外食業界では専門性を追求する業態開発が盛んで、「総合居酒屋」は分が悪い。

居酒屋と食事の店の垣根は低くなっているのではないでしょうか。何でも食べられるが個性はない居酒屋は飽きられた面もあります。しかしもっと重要なのは、店での滞在時間を縮めたい客が増えていることでしょう。そうしたニーズの変化をひしひしと感じています。

「日高屋」を新しい形の居酒屋にできたら、と思っています。アルコール類の売上比率も20%を超えるくらいにしたい。実際、「赤日高」は20%を超えていて、全店平均より3ポイント以上高い水準です。ラーメン居酒屋を目指すあまり、中華の特徴や専門性が失われはしないか、など、心配もあります。しかし、取りこぼしているアルコールの需要があるとしたら、駅前立地の強みを生かして、いまは取りにいくべきだ、とも思います。

「日高屋」に限らず、ハンバーガーにしろ牛丼にしろ、アルコールを提供しないと、いずれはコンビニエンスストアにやられてしまう、という危機感もあります。

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神田正
ハイデイ日高会長。1973年大宮市(現さいたま市)に個人経営店「来来軒」を開店。78年、有限会社日高商事を設立して社長就任。98年ハイデイ日高に商号変更。2009年から現職。埼玉県日高市出身。

[日経産業新聞 2016年9月21日付]

仕事人秘録 ハイデイ日高は原則金曜更新です。

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