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丸餅角餅、焼く煮る、味噌醤油…日本全国お雑煮図鑑年末年始特別企画

大阪(神戸市在住大阪人さん)

【餅の形】丸餅です(あんこは入っていません)。
【餅の加熱方法】水から煮ます。
【汁の出し】カツオ出しです。
【汁の味付け】甘い白みそです。
【具】焼き豆腐、雑煮大根(お雑煮用の小さなもの)、子芋(サトイモ)、青のりだけです。

神戸市在住ですが、お雑煮は出身の大阪市で食べていたものを結婚後も奥様に作ってもらっており、すっかり我が家のお雑煮として定着しています。

現在住んでいる神戸でも、年末になると白みそや上記具材がたくさん売られていますので、マイナーなものではなさそうです。

ちなみに、私の奥様の実家は明石、両親の出身は兵庫県の少々奥で、お雑煮はすまし汁だったそうです。

兵庫県但馬(なんちゃってプログラマ8年目さん)

私の地元、兵庫県北部、但馬と呼ばれる地域のお雑煮です。南部の山の中、雪も降る地域です。

【餅の形】丸餅です。
【餅の加熱方法】レンジで柔らかくした後、出しでたきます。
【汁の出し】出しの素(ほん出しといりこ出し)。
【汁の味付け】薄口醤油、酒、みりん。
【具】なし。餅と食べる時にかける鰹節のみです。

母の実家(同じく兵庫北部)では具入り味噌汁にお餅が入るそうです。

餅は毎年作っています。

白、よもぎ、栃、青のりとゴマの4種類。白、よもぎ、栃はあんこ(自家製)入りも作ります。青のりとゴマは砂糖と塩少しで味をつけて、ナマコ状ののし餅にします。

餅花(写真で餅の上に乗っている枝)も作ります。スーパーとかの正月飾りでよく見ますね。

正月明けに餅の部分だけ取って、油で揚げて塩をふって食べます。枝の独特の風味が餅に移っていて、おいしいです。

枝は父が山から採ってきます。何の木かは不明です。

岡山県日生(たべびと・たにわきちはるさん)

【餅の形】丸。
【餅の加熱方法】焼く。
【汁の味付け】すまし。昆布と煮干しで出しをとり、醤油やみりんを入れる、いわゆる出し汁です。
【具】日生のお雑煮はカキ入りです。煮込む過程で、カキや鶏肉のエキスが出てきて、いい案配になります。

島根県益田山側(Yuko matsunakaさん)

以前のお雑煮特集では、島根県(母の出身県)のものがなく、母に「島根県、ないで」と伝えると「お雑煮食べへんから」と言われ、愕然としました。

で、お正月に何を食べていたのか聞いたところ、この写真の料理を食べるとのこと。母(68歳)が子どものころに食べていたもので、焼いた丸餅、梅干し、裂いた干し柿を入れたお椀にお茶をかける、と言うものです。

ちなみに、元旦はこれで、2日以降は、焼いた餡ころ餅にお茶をかけて食べていたそうです。

「今はさすがに普通のお雑煮を食べているんちゃうかなぁ」と母は言っていますが、事実として、母にとってはこれがお正月のお決まりだったので、今朝は「いや~、久しぶりやわぁ」といそいそと美味しそうに食べていました。

現在は大阪府在住で、うちの「普通」のお雑煮は焼いた丸餅、昆布出し、醤油味に葉物、ニンジン、かまぼこ、煮しめたシイタケが入っています。

干し柿があまり好きではないので、私にとっては微妙な味でしたが、母の思い出の味を体験できてよかったです。この企画がなかったら、こういう会話もできていなかったと思うので、この企画にも大感謝です。ありがとうございました!

香川県中讃(いしまるさん)

香川県でお雑煮といえば、もう皆さんご存知のあん餅入りのお雑煮ですね。10年以上前は、あん入りかどうか聞いてくれたのに、最近は初期設定があん餅です。

本当はあん無しが好きなのですが…。

【餅の形】丸。
【餅の加熱方法】少し焼いてから鍋に入れます。
【汁の出し】いりこ。
【汁の味付け】白みそ。
【具】金時ニンジン、大根、ゴボウ、ホウレンソウ。

今年は母が黒豆を炊いてくれました。今朝母がぼそっと「黒豆余ったら天ぷらやな」。黒豆の天ぷら、美味です!

愛媛県松山(松山の坂本さん)

松山の坂本です。

お雑煮はおせちの残りが具になります。菜の花(菜の花の辛子和えの余り部分の葉っぱ)、京ニンジン(手綱なますの余り)、シイタケ(裏白シイタケの余り)、大根(ナマコ酢となますの余り)、そしてお餅は近所の人についてもらった丸餅をお出しにドボンです。

昆布出しにいりこ入り。シイタケの味がよーく出てました。ヒガシマルの薄口醤油です。以上。

福岡県久留米(豆津橋渡さん)

【餅の形】丸。
【餅の加熱方法】焼く。
【汁の出し】骨付き鶏、干しシイタケ、昆布、スルメ、いりこ。
【汁の味付け】塩。
【具】鶏、シイタケ、昆布、スルメ(以上出しガラ)、カツオ菜(必須)、かまぼこ、ニンジン、ゴボウなど。

大分(松山の坂本さん)

大分の人にお雑煮の写真を送ってもらいました。大分市内です。お母さんは滋賀から嫁に来てますが、大分風ということです。

具は水菜とかまぼこで、焼いたお餅。お餅の形は特にこだわりはなく、今年は四角いやつでした。

汁は醤油を薄めに。本当なら「いりこ出し」らしいけど。

長崎(あかさくらさん)

長崎県波佐見町在住です。

我が家は、例年通り、私の出身である埼玉県川越市(1月1日)と、妻が育った長崎市(1月2日)と、義父の出身地・長崎県島原市(1月3日)の3種類の雑煮を三が日で食べました。順番は年によって変わることがありますが、必ず3種を食べます。

埼玉雑煮は、なるとが比較的容易に入手できるようになったため、今回から入れて、より埼玉の雑煮の近くなりました。

1月1日(埼玉雑煮)
【地域】埼玉県川越市(出身地)。
【餅の形】角。
【餅の加熱方法】焼く。
【汁の出し】カツオ。
【汁の味付け】醤油、酒。
【具】鶏肉、大根、ニンジン、サトイモ、三つ葉、なると。
1月2日(長崎雑煮)
【地域】長崎市(配偶者出身地)。
【餅の形】丸。
【餅の加熱方法】事前に煮る。
【汁の出し】焼きあご。
【汁の味付け】薄口醤油、酒。
【具】鶏肉、ブリ、大根、ニンジン、サトイモ、ゴボウ、レンコン、白菜(唐人菜代行)、かまぼこ(赤・緑2種)。
【備考】長崎雑煮は餅も入れて11種類以上の奇数の具を入れないといけない。9は苦につながるので不可。
1月3日(島原雑煮)
【地域】長崎県島原市(義父出身地)。
【餅の形】丸。
【餅の加熱方法】そのまま。
【汁の出し】カツオ、昆布。
【汁の味付け】薄口醤油、酒、みりん。
【具】鶏肉、大根、ニンジン、サトイモ、削ぎ切りゴボウ、レンコン、白菜、高野豆腐、かまぼこ。
【備考】長崎も島原も一緒ですが菜は、若い人には名を上げるという意味で一番上に、歳を取った人には名を残すという意味で、菜を一番下に入れます。

全国15都道府県お雑煮めぐり(ちりとてちんさん)

銀座にある百貨店の「全国15都道府県お雑煮めぐり」というイベントに行って参りました。1月2日は、千葉県、京都府、鹿児島県、富山県、鳥取県のお雑煮でした。

県別にすまし汁、ぜんざい、白味噌が、キッチンでスタンバイしていました。

自分の胃袋と相談して、千葉県と鳥取県のお雑煮をいただききました。

白味噌雑煮で育ったので、千葉県のすまし仕立てと鳥取県のぜんざい仕立ては、とても新鮮に感じました。

ちなみに、ここで作られた千葉県雑煮の中身は、焼いた四角いお餅にはば海苔、三つ葉、大根。

鳥取県は、柔らかく煮た丸餅でした。

時間があれば、他の日も食べに行きたかったです。

邪道?(アン・パンチさん

「かほく冷たい肉中華、焼きもち入り」は邪道?

[本稿は2015年1月9日に掲載した「列島あちこち 食べるぞB級ご当地グルメ 新春番外編 日本全国お雑煮図鑑2015」を基にしています]

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