トラベル

クローズアップ

ウユニ塩湖、ラオスで象使い 世界に1つだけの旅作り

2016/11/22

ウユニ塩湖で楽しむトリッピース参加者

「はじめまして」ではじまり、「また会おうね!」で終わる旅――。ウェブサイトを開くと、旅好きなら「一度は行ってみたい」と口をそろえる南米・ボリビアのウユニ塩湖の写真が目に飛び込んでくる。空の青が映りこんだ湖の上、笑顔でジャンプする若者たち。トリッピース(東京・品川)が運営する旅行支援サイト「trippiece(トリッピース)」。オンライン上でユーザーが立てたプランに参加者を募集し、旅行の企画、集客をサポートするプラットフォームだ。2011年3月のサービス開始以来、ユーザーは増え続け、登録者は26万人にのぼる。その中心が、全ユーザーの6割を占める20代後半から30代の若い世代だ。

■ユーザーが旅を企画する

「世界一の透明度!冬のバイカル湖&犬ぞり体験」「こたつde星空ナイト 極寒の星空の下でこたつ&キャンプ」「ウォーリーになろう」「知床で流氷の上を大冒険&野生の動物観察!」「ラオスで象使いになろう」……。トリッピースのウェブサイトでは新しい企画が次々に発信される。コンセプトは「ここにしかない旅」。人生で一度は行ってみたいけれど、行く手段さえ見当もつかない旅、自分では思いつかない楽しそうなイベントが、カラフルな写真とともに続々と並んでいく。

トリッピースでは、毎月400件から500件の新しい企画が立ち上がる。提携する旅行会社や、農村の開墾など地域振興を目指すNPOなど、法人が企画する場合もあるが、全企画の約9割はユーザーが自由に立てた企画だ。参加する目的は様々だが、中心にあるのは「一緒に楽しむ仲間を見つけたい」という思いだ。

大学を卒業し、社会人になると職場以外の新しい出会いの数は格段に減ってくる。学生時代からの友人も、遊びの企画を立てようにも日程調整そのものが難しい。遠い場所への旅行ならなおさらだ。

トラベル 新着記事

ALL CHANNEL