昨年の1位は山下智久の20.57%だった。SHOTAROの34.68%がいかに高いかが分かる

休業の期間がありながらも、大きなダメージとはならなかったのが、3位の深田恭子。深田は、平均エンゲージメント率でも24.2%で2位となった。21年5月に適応障害で活動を休止したため、約4カ月更新が途絶えたが、9月に復帰をInstagramで発表した際は、2万件以上のコメントが寄せられた。一方、前回1位だった山下智久は、今回は4位に。20年8月からの休業のタイミングでは、29万件近いコメントが付いた。事務所から独立した同年11月からは、仕事先の海外での様子などをコンスタントに更新している。

6位の今田美桜は、毎年順調にフォロワー数を増やすと共に、平均エンゲージメント率も高い代表格。雑誌やCM撮影での完璧な姿だけでなく、メイクを落とした後のラフな姿も公開している。普段と違う姿が見られるのはポイントで、9位に入ったプロテニス選手の大坂なおみ(フォロワー数ランキング37位)は、オフショットを数多くアップしており、平均エンゲージメント率では、今田の次の6位につけた。15位の石田ゆり子(同36位)のInstagramも、プライベート感がたっぷり。ペットとの1コマを頻繁に更新している。

13位の浜辺美波(フォロワー数ランキング54位)は、仕事中のオフィシャルな写真が中心だが、毎回本人の言葉で感想や気持ちが細かくつづられており、ファンにとってうれしい投稿であるに違いない。平均エンゲージメント率も高く、10位に入った。26位の小松菜々(同60位)は作品のようなトーンの写真で統一しており、感性が生きた作りになっている。

そして28位には千鳥のノブ(フォロワー数ランキング44位)が滑り込んだ。Instagramのランキングで、男性芸人が入ったのは今回が初めて。愛嬌(あいきょう)のある写真に、思わず反応したくなる一言とハッシュタグが魅力だ。

調査方法
 YouTube、Instagram、Twitterに関して、日経エンタテインメント!編集部と日経クロストレンド編集部が200万人以上フォロワーがいるアカウントをピックアップ。そのリストを元に、ユーザーローカルがアカウントのフォロワー数とリアクションを調査。フォロワー数は2021年9月30日時点、反響数は9月1日から30日までの1カ月間を対象とした。そのため9月中に投稿のなかったチャンネルの平均再生回数は調査対象外となっている。アカウントは日本国内を対象としたもの。

(ライター 内藤悦子)

[日経エンタテインメント! 2021年12月号の記事を再構成]