ずっと努力しているところは変わらない

――実際、メンバーに変化は?

変わりましたね。たくさん話をしていますし、やはりパフォーマンスが大切だと、毎日練習をしています。それから、興味のなかったところ……詞を作ってみたいとか音楽を作ってみたいという思いも芽生えていますね。

「PROCESS JO1」は、7月2日から同グループのYouTubeチャンネルで毎週金曜日に更新されている。「日本一のパフォーマンスグループ」を目指す11人が、そのために必要なことをメンバー同士で真剣に話し合い、今やるべきことを実行に移していく

『PROCESS JO1』を通じて光ったメンバーは(佐藤)景瑚でしょうか。メンバーのことを考えている優しい面が伝わったと思います。(川西)拓実はビックリするくらい良い音楽を作っていて、勉強させたいと思っています。

でもメンバー全員が自分たちで作品を生み出すことに前向きで、まだ種の段階かもしれないけれどみんなの才能は垣間見えているのではないでしょうか。11人が変わらないのは、ずっと努力しているところ。冬の韓国合宿後にはメンバーの仲がさらに深まり「もっと上を目指すために練習しよう」「このパフォーマンスではダメだ」と言い続けています。そこは(川尻)蓮くんがしっかりしてくれていますね。

こうした取り組みがよかったのか、8月18日に発売した『STRANGER』では、様々な数字がデビュー時並みに戻るなど、効果が表れています。11月に初めての有観客ライブ開催も決定し、メンバーとJAMのさらなるモチベーションアップも期待したいです。

――今後の展開の見通しは?

改めて世界を狙いたいですね。すでに数カ月かけて、仕込んでいる国もあります。コロナ後を見据えて、グローバルグループとしていつでも挑戦できるよう準備を進めたい。もちろん日本でも、年末の音楽特番などにしっかり呼ばれるように、努力を続けたいですね。

メンバーもJAMも、ここまで本当によく耐えてくれました。僕は誰にも負けないくらい彼らに愛を持っていますが「JO1は私だけのものではない」と常に思っています。今があるのはメンバー本人とJAMの力であって、僕はサポートしただけにすぎません。

これからINIもデビューしますが、LAPONEは家族。ファン同士もお互いのグループを応援してほしいです。LAPONEの愛が僕のプロデュースの軸ですね。

(ライター 新亜希子)

[日経エンタテインメント! 2021年10月号の記事を再構成]