拡張性が高く外付けGPUに対応
ディスプレーは13.4インチで縦横比が16対10となる。4K(3840×2400ドット)もしくはWUXGA(1920×1200ドット)が選択でき、どちらも最大輝度500カンデラ毎平方メートルと非常に明るい(今回は後者をレビュー)。WUXGAはリフレッシュレート(1秒間に画面を書き換える数)が120ヘルツ(毎秒120回)と高いので、動画もスムーズに動くだろう。まさにゲーム向きだ。
拡張性は最低限といったところ。USB Type-C端子が2基(うち1つは外付けのグラフィック強化モジュールを接続する際に利用する)、USB Type-A端子が1基となる。


HDMIなどさらなる拡張性を求めるなら、別売の外付けグラフィック強化モジュール「ROG XG MOBILE」を接続すればよい。ROG XG MOBILEは2モデル用意されており、画像処理半導体(GPU)としては「GeForce RTX 3080」または「同RTX 3070」を選べる。いずれもノート用としては強力なGPUだ。


充電は100ワット入力に対応。共通充電規格「USB Power Delivery (USB PD)」に対応しており、USB Type-C端子から充電する。超高性能のモデルの割には付属のACアダプターがコンパクトなのはうれしい。市販品も利用できる。ROG XG MOBILEからも給電は可能だ。バッテリー駆動は、カタログ値で8.1時間となっている(モデルによる)。
