第2の「重荷」は相談事業です。「診察」と「相談」には、微妙なルールの差があります。「相談」であれば医師は場所に縛られません。しかし記録はどこに残すのかという問題が浮上してきます。こうした問題が「重荷」です。ただ、この問題を解決できれば、巨大なヘルスケア市場が目前にあるので、「MyMedipro事業の市場価値は無限大」と周囲に評価されています(図2&3)。

また「重荷」を軽くするためのオリジナル特許を何本も取り続けてきたので、やりがいはあります。その結果、某大手IT企業との提携も果たしました。図2は、一般向けの「相談」事業の案です。図3は、医師向け、医療関係者向けの「相談」事業の案です。

図2
図3

The End~結局のところ

米食品医薬品局(FDA)は世界初のGIP受容体作動薬およびGLP-1受容体作動薬の「Mounjaro」(チルゼパチド)について適応承認しました。日本での承認も間近のはず。とうとう糖尿病専門医として終わりの始まりです(The End)。今後は、「Mounjaro」を全面的に支援し活動を広げます。

また私が教授になれたのは「ミトコンドリア糖尿病」の臨床研究のおかげでした。そのため「ミトコンドリア改善薬:ツイミーグ」も図4の仕組みで応援します(参照:mmp.supply)。

図4

従来、新薬を発売しても初年度は売れないと思い込む製薬企業・経営者が多く存在しました。MyMedipro事業では、そうした新薬の発売を積極的にお手伝いし、例えば、月1回が外来診療、2週間後は「オンライン診療」、さらにその2週間後は外来診療という形で、新薬であっても患者側に負担をかけず2週間処方が可能であるという「事実(Fact)」を、オゼンピック注射製剤(一般名:セマグルチド)を用い1年間かけて実証実験し、100%の成功を収めました。今後は、こうした臨床スタイルを増やしていきます。

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