株式会社TOKIO アプローチは三者三様

フマキラーとはコミュニケーション・CMの企画をし、丸亀製麺とは「うどんで日本を元気に」プロジェクトを立ち上げて新メニュー「トマたまカレーうどん」を開発。活動の軌跡を動画やSNS(交流サイト)で発信する。手掛ける事業には丸ごとエンタメの視点があり、何かを生み出すことの「楽しさ」が息づく。

「TOKIOは平均年齢48歳のグループで、今から商社をまねできるわけがない。僕らが培ってきたのは、番組や芝居というエンタメから見えてきたもの。番組の企画をする、演出もやる、絵コンテを描く、曲を作る。メディアへのアプローチや食育などもやってきました。その経験を生かして、できることを素直に進めています」

「エンタメや食育など僕らが経験してきたことを素直に、知ったかぶりせずに、できるモノをやりましょうっていうのが株式会社TOKIOのプロジェクトなんです」と話す松岡昌宏さん。ベーシックなネイビーのチョークストライプのスーツが似合う。スーツは、従来廃棄されていた余剰のエキストラファインウールの原毛を使用したエルメネジルド ゼニアLOOPの生地で仕立てた「ビームスF」のオリジナルスーツ(ビームス六本木ヒルズ、12万5400円) 時計は、美しい表面の研磨仕上げがスポーティーさと大人の艶感を醸し出す(グランドセイコー スポーツコレクションSBGE253、71万5000円) 撮影:筒井義昭

「好きな芝居をテレビでやれば仕事になるし、音楽が好きでレコーディングしてプロになるように、自分の頭の中にある好きな料理レシピが丸亀製麺さんと組んだらこうなった。あえて何かをするというより、自分の中に持っているさまざまなカテゴリーを、毎回違う形で出していくのが仕事のやり方です」

活動の記録の中には「人生初の企画書」と題した事業企画書なども公開されている。3人ならではのアイデアからユニークなプロジェクトが生まれ、形になっていく。

「企画は120%、国分太一です。国分さんはチャレンジャー。僕は今までのやり方しかできないので、社長(城島さん)には『お前はそれでいい』と言われて僕のやり方で広報をやっています。僕はチャレンジだとか努力だとかとはちょっと違うんです。何かやりたいことがある。それに向かっていろんなベクトルを考える。おいしい柿がなっていれば、石を投げるか、棒を探すか、はしごを持ってくるか。アプローチの仕方は違っても、要はそれが食えればいい。そして僕はダメだったら次、っていうのが早い。株式会社TOKIOではアプローチは三者三様」

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