ストラスブルゴの売れ筋No.1ビジネス鞄
「傷が目立ちにくいシボ革は実用的で重宝」(プレス 柏崎智彦さん)
■CISEI(シセイの「トートバッグ 941」)=上
良質素材を使いつつ実用性を考慮した設計は見事
ワイドフォルムのトートバッグは、良質素材ならではの質感が魅力。開口部は中央と両端にスナップボタンが付いており、スムーズに開閉しやすく、フォルムアレンジも可能だ。また、底部分に広めのマチをとることで、高い収納力を実現している。非常に軽く、実用面でも頼もしい。縦31.5×横41×マチ19cm。14万1900円(ストラスブルゴ)
トゥモローランドの売れ筋No.1ビジネス鞄<下>
「抜群に軽く荷物も出しやすい設計が◎」(プレス 川辺圭一郎さん)
■DANIEL & BOB × TOMMOROWLAND(ダニエル&ボブ × トゥモローランドの「トートバッグ」)=下
軽量、大容量に加えて上質素材の使い勝手のよさまでかなえた傑作
シボが深いレザーは厚手だがソフトで滑らかなタッチが好印象。実用性も抜群で、自立可能、大容量、軽量、肩掛けOKなど語りどころは尽きない。注目すべきは2本のベルトを交差する形で留める開口部の仕様。これは使い勝手がよく、形もキープできる秀逸な工夫だ。縦32×横42×マチ13cm。8万9100円(トゥモローランド)

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シップスの売れ筋No.1ビジネス鞄
「シップス伝統のネイビーカラーは好感度高し」(プレス 河野建徳さん)
■TUMI for SHIPS(トゥミ フォー シップスの「スリム スリーウェイ ブリーフ」)
高機能で知られるトゥミとシップス独自のカラーがひとつに
シップスのコーポレートカラーであるネイビーを全面に打ち出しているのが、一番人気の理由。特に、今回のモデルは肩掛け、手提げ、バックパックと自在に使える3ウエーを、スリム仕様に仕上げたサイズ感の評判がいい。縦29×横40.5×マチ9cm。7万1500円(シップス 銀座店)

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エストネーションの売れ筋No.1ビジネス鞄
「他人とカブらないデザインと快適な持ち手がポイント」(プレス 井平貴紀さん)
■CORNELIAN TAURUS BY DAISUKE IWANAGA
(コーネリアンタウラス バイ ダイスケイワナガの「トートバッグ」)
ハンドルやファスナーの配し方などディテールへの気配りに脱帽
開口部以外のファスナーが目立たないデザインや、革本来の自然な質感が持ち味。傾斜を設けた身体に沿うショルダーベルトの接続部、持ち手を下方に反転させられる設計など、随所に工夫がなされている。重い荷物を入れても負担にならない特徴的な持ち手部分にほれ込むファンも多い。縦32×横35×マチ13cm。9万7900円(エストネーション)


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