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大谷翔平、ポルシェのアンバサダーに 未踏の挑戦評価

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2022.8.4

「ポルシェドライビングアスリート」に就任した大谷翔平選手

ポルシェジャパン(東京・港)は4日、米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手とアンバサダー契約を結んだと発表した。世界で活躍する日本人アスリートを応援する「ポルシェドライビングアスリート」として、同社の公式サイトや屋内外の広告などに登場する予定だ。




同社執行役員マーケティング&CRMの前田謙一郎氏は、大谷選手が大リーグで二刀流に挑み続けていることに触れ、「ポルシェが目指す“夢を追い続ける人のためのブランド”というブランドビジョンを体現している」と契約の理由を語った。大谷選手は「まだまだ目標・夢を追いかけている途中。実現できるよう頑張ります」とコメントしている。

  • 米国では自分でハンドルを握ることも

  • ポルシェジャパン提供

    ファンはユニホーム以外の装いにも注目

エンゼルスで5年目を迎えた大谷選手は今季、トレードも一時取り沙汰されたが、残留が決定。9日のアスレチックス戦で好投し、10勝目を挙げた。大リーグでの「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」は、ベーブ・ルース以来104年ぶりの偉業だ。

日米両国で多くのファンを持つ大谷選手は、ドイツのファッションブランド、ヒューゴ ボスの「BOSS」ブランドアンバサダーのほか、セイコーウオッチ、日本航空など多くの企業と契約を結び、CMなどに登場している。自動車メーカーとの契約は初めてという。

ポルシェジャパンはこれまで、英プレミアリーグ、リバプールなど海外で活躍するサッカー日本代表の南野拓実選手、リオデジャネイロ五輪のカヌー・スラロームで日本人初の銅メダルを獲得した羽根田卓也選手をドライビングアスリートに任命してきた。

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