脳もココロも元気になる「ノート習慣」

STEP3 気分の原因となったことを探ってみよう

それぞれの気分の原因になったことを、思いつく限り書き出してみよう。書き出していくなかで、考えていた以上の出来事が次々に浮かんでくるはず。書き出した後は一度読み返して、最も大きな原因となったことに○を付けて、目立たせておく。5項目ぶん書き出すなかで、同じ原因が浮かんだ場合は、そのまま同じことを書いてOK。

STEP4 そのときに自分はどう対処したか思い出そう

原因を考えた後は、そのときに自分自身がその気分になった原因にどう対処したか、その行動を思い返してみよう。気がつかないうちにしていた行動もあるはずなので、仕事のことであれば、メールの履歴やTO DOリストを見直すのもおすすめ。プライベートのことであれば、ケータイやスマホのメールやSNSの履歴なども参考になるはず。

STEP5 今後どうすれば改善するか考えよう

原因と対処法を書き出した後は、問題点がはっきりするはず。そこで、次に同じことが起きたとき、どのように対処するべきかの対策を考えておこう。これまでに書いた日記やノートを読み返し、何がいけなかったのか、これからの自分がどうするべきか、具体的に考えて、対処法を見つけよう。

脳スッキリをサポートする生活改善ノート術
もっとスッキリしたいと思ったら毎日、下記の項目を手帳などにメモしよう。「朝日を浴びることやウオーキングなどの運動は、脳内物質のセロトニンを活性化させます。また、パソコンの使用時間をメモし続けると、スッキリしない日との関連が見えてくる。改善の目安にして」
メモすること
□ 起床時間と就寝時間
□ パソコン・携帯電話の使用時間
□ 日光を浴びたかどうか
□ ウオーキングなどの運動をしたか

この人に聞きました

有田秀穂さん
脳生理学者。東邦大学名誉教授、脳生理学者・医師。セロトニンDojo代表。脳を活性化する物質セロトニンを研究。「セロトニンDojo」は脳にいいカフェを新設し、リニューアルオープンした。www.serotonin-dojo.jp

(日経ウーマン 熊介子)

[日経WOMAN2013年6月号の記事を基に再構成]

注目記事