「産んで働き続ける」ために必要な4つのルール

いつか子どもを産んで、仕事も続けたい。出産していない読者の8割がそう考えています。カラダづくり、産みどきの見極めから情報収集まで、産んだ後も自分らしく働き続けるためのルールを紹介します。これからの人も、今まさにの人も必見です。

日経ウーマンの読者アンケートでは、「いつか子どもを産みたい」と考える人の77.2%が、「産んだ後も働き続けたい」と回答。働きながら子育てをする“働くママ”を目指す人は約8割に上った。また、既に出産した読者の8割が、働き続けていることも分かった。「産んで働き続けたい」と願い、それを実現する女性たちは、着実に増えている。

「産んで働き続ける」意識をシングル時代から持とう

一方で、「本当に産めるか不安」という声も。ストレスによる心身の不調、キャリアと出産とのタイミングの難しさ、そもそも結婚はいつできるのかなど、“働く女性×出産”には様々なハードルがある。さらに、職場の理解が得られるか、保育園の確保など、社会的な背景の複雑さも不安の一因だ。しかし、産むときのために何かをしているかというと、4割近くが「特にしていない」ことも分かった。

「いつか産みたいのなら、今日から準備を始めて」と言うのは、女の欲望ラボ代表の山本貴代さん。というのも、出産にはタイムリミットがある。不妊治療などの生殖医療に詳しい東邦大学医学部の片桐由起子さんは「年齢を重ねるにつれ、卵子も老化します。一般的に自然に妊娠しやすいのは35歳まで、以降は妊娠の確率は下がっていきます」と話す。こうした事実を知った上で、仕事とどう両立するのか、シングル時代から考えよう。

さらに、出産後の準備も必要だ。山本さんは、「産んで働き続けるためには周囲の協力が不可欠。環境づくりは、シングル時代から始めて」とアドバイス。後に紹介する4つのルールを参考に、できることから始めてみよう。