女性は起業家に向いている(加藤百合子氏の経営者ブログ)

2月の大雪の農業被害は最終的にはいったいどのぐらいになってしまうのでしょうか。一部の野菜は既に品薄で、しばらくは価格が高止まる可能性も出てきました。当社とお付き合いのある静岡県でハウス栽培している農家さんや長野のレタス農家さん等々、あちこちで大変な被害となりました。ハウスは雪の重みでひしゃげ、夏用の苗がつぶれる。トラクターまでが下敷きに……。雪解けも例年より遅くなるということで、夏以降の農作物流通にも影響が残りそうです。この問題は次回以降のブログでしっかり取り上げていこうと思っています。

加藤百合子(かとう・ゆりこ)1974年千葉県生まれ。東大農学部で農業システムの研究に携わり、英国クランフィールド大学で修士号取得。その後、米航空宇宙局(NASA)のプロジェクトに参画。2000年に帰国しキヤノン入社。2001年、結婚を機に退社し静岡に移住。産業用機械の研究開発に7年ほど従事したものの農業の社会性の高さに気付き、2009年エムスクエア・ラボを設立。2012年青果流通を変える「ベジプロバイダー事業」で日本政策投資銀行第1回女性新ビジネスプランコンペティション大賞受賞。

さて、話題は変わりますが、今日は3月3日。桃の節句にちなみ「ガールズトーク」をしましょう。

最近、仕事で東京に出てきたのに合わせて、高校(女子校)時代からの友人2人と「女子会」をしました。私が指名した恵比寿のダイニングカフェが会場。こちらでは常日ごろ当社の扱う野菜を使っていただいており、お礼と営業を兼ねて、おいしい料理とお酒をたくさんいただきました。

友人と会うのは久しぶりだったので、話に花が咲き、気がつけば夜11時。独身ならまだしも、3人とも子持ちでして、母親失格のレッテルを貼られかねない時間です。でもですね、私たち「働くママ」は用意周到。しなやかで、力強くて、ちゃっかりしているのです。

シンクタンクに務める母子家庭のAは、隣人を味方につけおり、何かあるときはその隣人が喜んで子供の面倒を見てくれるそうです。電機メーカーで働くBは、隣り合うマンション2室を手に入れ、1室は自分の両親に住んでもらっています。4人の子供たちは平日祖父母が面倒を見やすい状態になっているそうです。

私はある意味、友人2人より自由が利きます。何せ経営者ですから、ライフワークバランスは自分で決めることになります。ただ、仕事は面白いですから、意識してブレーキをかけないと間違いなくオーバーワークになる。ですので、家族でルールを作って厳格に運用しています。朝ご飯は必ず作ってみんなで食べる。次女の保育園の時間内に仕事を終わらせて迎えに行く。出張などで夜いない場合は子供たちを祖父母に預けるが、上限は週2回まで。こんな感じで、仕事と子育てを両立しています。