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かつては犬猿の仲と言われていた「嫁姑」。しかし昨今では、女性の働き方をはじめとする社会の変化とともに、嫁姑の関係も変わってきているようだ。近頃の嫁姑関係の実態とは、一体どのようなものなのだろうか。

近頃の嫁姑は、仲が良い?

そこで20代~40代の働く既婚女性にアンケートを実施、姑との二世帯同居について聞いた。夫の母親(姑)と同居している既婚女性310人から得た回答を基に結果を分析してみよう。

調査では、67.7%が同居する姑との関係を良好だ(「仲が良い」または「まあ仲がよい」)と回答した。これを年代別に見た場合、40代は良好派が62.7%だったのに対し、30代以下では78.6%と、若年層のほうがより姑と仲良くしている割合が大きいという傾向がみられた(図1

これを姑の年齢別で見ると、同居開始時の姑の年齢が70歳以上の場合には、嫁姑良好派が63.4%、69歳以下の場合には67.7%と、69歳以下が70歳以上を上回っている。

同居年数で比較すると、良好派の割合は、同居期間が10年未満の場合には73.0%、10年以上の場合には64.6%になった(図2)。

これらを総合して考えると、嫁も姑も若く同居年数が10年未満である近頃の嫁姑ほど仲良く過ごしている、ということが言えそうだ。

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